我思う、ゆえに我あり
掲載日:2012/09/13
私の人生は全部夢だった
今まで信じてたもの、何もかも全部嘘で
裏切られるよりひどいよ
もともと無かっただなんてさ
夢の中の私は
人間の女だった
17才まで生きてた
死んだ訳じゃないけれど
夢だった訳だけれど…
学校なんかも通って、受験生だったりもして
友達とはしゃいだりして、失恋もしたっけ
全部嘘。
うそなの。うそだったの
そんなもの何処にも存在すらしていないの
ある日
…目覚めてしまった
17才の人間の女として生きる夢から
偽りの世界はひどく滑稽だったなぁなんて
考えちゃって…ね
夢なら、もっと楽しければいいのにとか
夢なら、告白しといてよかったとか
夢なら、勉強したのも全くの無駄だったとか
悔しいような
馬鹿らしいような…さ
私は夢の中でもがいてたんだ
私って、
のろまで
意気地なしで
脳天気で
信じやすくて
夢見てて
それも夢?
私も夢なのかな?
じゃあ
私が言ってる私って誰?
私はいた。
確かにココに…
ココが何処なのか分からないけど
私はいるの
17年が無駄でも
地球が存在しなくても
あなたがいなくても
全部夢でも
でも、あなたまで嘘なのは辛い。




