透視眼鏡で見えるもの
「頼まれていた透視眼鏡が出来たよ」
博士の一言に男たる助手は即座に答えた。
「ついにこれであんな物やこんな物が見れる……」
「君は何を想像しているんだね」
博士はため息をついて、
「動物の体内を観察するための発明だろう?」
「分かってますよ」
助手は早速眼鏡をかけた。
「?」
助手は首をかしげてから気付いて、
「やられたぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁ!!」
助手の絶叫に博士はほくそ笑んで、
「全てを透視するから、何も見えないさ」
「頼まれていた透視眼鏡が出来たよ」
博士の一言に男たる助手は即座に答えた。
「ついにこれであんな物やこんな物が見れる……」
「君は何を想像しているんだね」
博士はため息をついて、
「動物の体内を観察するための発明だろう?」
「分かってますよ」
助手は早速眼鏡をかけた。
「?」
助手は首をかしげてから気付いて、
「やられたぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁ!!」
助手の絶叫に博士はほくそ笑んで、
「全てを透視するから、何も見えないさ」
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