適当短編 魔人類~魔法が使えない少年~
2012年10月28日。
人類が『魔法』を使えるようになり、人類は滅亡し『魔人類』が誕生する。
そんなことはずっと昔の話。
それから五百二十二年後の
西暦2540年魔法暦521年に魔法が使えない少年が居た。
その少年は・・・
「ま、ちょ、落ち着け!落ち着くんだ!!いいから発動させたそのでかい炎球をおさめてくれ・・・」
「フフフフ・・・。その女の子誰なの?ねえ?誰なのかな?フフフフフフ・・・」
その少年の名は『ひじり』。
今年で16歳の健全な高校一年生である。
「ねえ、ひじり?あの子、誰?」
「すいません。魔力で出来たナイフを首に突きつけないでくれますか?」
ひじりは様々なトラブルに巻き込まれていく。
それはやはり『主人公』としての運命なのだろうか?
「ひじり。昔約束したよね?お嫁にしてくれるって。約束したよね?」
「全っっっっっ然!!記憶に無いから。それ絶対捏造だからね?」
「ひじり~!や ら な い か ?」
「やめろよ!!!お前男だろうが!!!!!!」
「違う!!!僕は『男の娘』だよ!!!!!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「無言の圧力がきついです」
「おかえり」
「おかえりなさい」
「まってたよ~」
「や ら な い か ?」
「私にする? 私にする? それともわ・た・し・?」
「・・・・・・・・・家から出てけ」
ひじりは様々な女性関係に巻き込まれていく。
ヤンデレって怖いですよね・・・
活動報告でも見てください。