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詩全集2

ひと息ひと時

作者: 那須茄子

喉が渇く

ある日の午前

日が差していた

額の汗が頬まで伝わる頃ぐらいには

もうカラカラ

 

ひんやりした炭酸を

思い浮かべるだけで

喉が鳴る

つられて

お腹もごろごろ鳴る

欲しいものが指をかすめていく感覚


キンキンのビールがこういう時は

定番なんでしょうが


あえてここは

ウーロン茶でどうかな

あっさりすっきり

乾杯はやっぱり不向き


ごつんとぶつけ

心地よい冷たさで喉を潤す

一息ついて深呼吸


午後の予定を立てながら

もう一口 ウーロン茶の

さっぱりとした味わい

心を落ち着かせる



青空は広がり

鳥のさえずりが微かに聞こえ


この瞬間

何もかもが

完璧に感じられる


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コラコラ、コーラにしときなさいw 
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