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続 The Lily 前世の記憶は邪魔である   作者: MAYAKO
第二章 魔大陸編
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【第8話】 早々に出発?     

今晩は。

投稿です。

「ゴブ、出発は早い方がいいゴブ」


 かなり駆け足なんだけど?

 私は賢者ミントと港に向った。

 メイドンは美観、玲門と街を巡り、色々と見学である。


「ゴブ、ハーピーの一族が動き始めたゴブ、それから獣人族は表向き、静観と言いながら、明季の姉妹、兄弟が動いているゴブ」


 え?


「ゴブ、先程勇者の家系から連絡があったゴブ」


 うわぁ、どんな内容?


「イオリさまが同行したいとゴブゴブ」


 え?

 ……本音は会いたい。

 円の伝言もある、でも同行は駄目だ、危険すぎる!


「護武鈴好の幹部もここを目指しているゴブ、騎士団の各団長も動いているゴブ、それと王都の市場連合、犬猫屋敷の住人達、西の竜騎士も怪しい動きをしているゴブ。速く目指さないと一大勢力になり魔大陸と、全面戦争になりかねないゴブ」


 えええええええええええっ!?

 そ、それは迷惑では?いろいろと、至るところに?


「ゴブ、ケンタウロスの一族も、アキに会いたがっているゴブ、迷惑をかけたお詫びがしたいとゴブゴブ」


 これ、全部、対応していたら大変なことにならないか?


「ゴブ、魔大陸との全面戦争は避けたいゴブ」


 交渉するの?


「ゴブ、魔族と交渉?魔族は力が対等と認めない限り、テーブルには着かないゴブ、いやそれ以前に力を示すと、喜んで挑むゴブ。彼らとの交渉は、一度戦ったあとが多いゴブ」


 うわぁ、どうしよう?


「応援に集まる皆は、海上や空で待機してもらうゴブ」


 向こうにはバレバレでは?

 だって魔王は勇者と対等、いやそれどころかやりたい放題できる分、強いのでは?


「そうゴブ」


 潜入できるの?いや、もうバレているよね?

 私達が、来た時点で魔力感知している?


「勇者が知ることは、魔王も知るゴブ、そう思っていた方がいいゴブ」


 魔族が知っているなら、この作戦失敗では?


「ゴブ、魔大陸には渡れると思うゴブ」


 根拠は?


「……天狗様を知っているゴブ?」


 !

 ええ、知っています。

 無茶苦茶強い、ロズマリの先生、師匠!


「ゴブ、彼らは本来、隕石を扱う精霊ゴブ、知っていたゴブ?」


 !!


 ゲームの知識だったけど、改めて事実と説明されると、驚くな。

 なに?それってなる。


「彼らは、星々の世界の住人ゴブ。宇宙を巡り、世界の破壊と再生の一翼を担っている存在ゴブ。その彼らが、アキに興味を示しているゴブ」


 えっ!?

 まあ、前世では色々お話ししたし。


「ゴブ、その彼らが、数年前から魔大陸の上空に沢山集まっているゴブ。魔族は簡単にアイ、エノンに手が出せないゴブ」


 上空で魔族を睨んでいると?


「天狗木山様の本質は、遙か上位存在ゴブ。やりたい放題の魔王達でも、天狗様が相手になると、簡単にはいかないゴブ」


 では、尚更速く行動?


「そうゴブ、早めに動いて救出するゴブ!」


 でも、どうして天狗様が?


「生前、エノンは木山天狗さまの力を借りて、魔大陸に渡っているゴブ」


 ええっ!?


「目的は、明季ゴブ。アキを探しに魔大陸に行っているゴブ」


 !


「アキ、君は上位存在に目を付けられている、何者ゴブ?」


 え?そう言われても?

 それよりも私はこの賢者ミントが段々怖くなってきた。

 このゴブリンこそ、何者なのだ!?

 知りすぎていないか?


 不思議な街並みを抜けると、港が広がっていた。

 大小様々な船、妖精達の往来、凄い活気だ。


 その中に、一際大きい船があった。

 どうやらあれを目指しているようだ。


 挿絵(By みてみん)


「今の筆頭魔王は変化を求めているゴブ」


 変化?変化とは?


 あ、この大きな船、同じ型が3隻ある!

 ああ、同型艦ってやつかな?


「ゴブ、魔大陸について何か知っているゴブ?」


 いえ、知りません。


「どんな世界だと思うゴブ?」


 魔王と魔族が支配する、弱肉強食、陰謀、野望が渦巻く国。

 魔王の座を巡り、常に戦い続けている世界?


「……ゴブゥ、どこで得た知識ゴブ?」


 ゴブリン時代魔族と接触した。


「闘神時代ゴブ?」


 魔族チクリ、魔族アトロニア、魔族ルカトナ。


「ゴブゥ、どれも伝説級の魔族、彷徨える賢者の前身……」


 そして魔王ルーカス・マーカス、明季の時、出会っている。


「今の筆頭ゴブ」


 えええっ!?

 あいつが!?

 先代魔王を倒した?

 事になるのかな?


 私達はそのまま大きな船に乗り、話し続けた。

 船?いやこれ戦艦だよ!

 バトルシップ!

 続々と運ばれる食料、魔石、そして乗り込む戦士達!


 いや、救出だからね?

 カチコミではありませんからね!?


「ゴブ、続きは船室で話すゴブ、いいゴブ?」


「アンアン!」


 はい!

 とは言ったものの、私はこの賢者ミントをかなり警戒し始めた。


 この知識、どこで?

 本当に王都の図書館だけの知識か?

 何者なのだ?


「ゴブ、これはトリトン級2番艦ブラウン、右側のが3番艦ブルー、その先が4番艦のダークグレイ、奥に見えるのが旗艦、ポセイドン級の1番艦アシュレイ、どう?凄いゴブ?」


 賢者ミント、船好き?それとも戦艦好き?目がキラキラ、うるうるしている?

 まあ、格好いいケド。

 

次回投稿は 2023/10/27 夜の予定です。

サブタイトルは 【第9話】 早々に出発! の予定です。


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