【第49話】世界連合ビルで待つ者6 地上へ2
すみません、遅れました。
ナビナナ、このゴーレムに自爆をやめさせたいっ!
(え?ゴーレムにとってマスターの命令は絶対ですわン。そのように作られています、説得は無意味ですわン)
そんなぁ、馬鹿なことするな!と、止められない?
(自爆って!?)
ホッシー、この巨大人工衛星?学校目指して落ちているの!止めたいの!
(え?コロ○ー落としじゃん!破壊するか?)
破壊するのは簡単なの、私の重力魔法で潰せばそれで終り、あとは海に誘導すれば被害も少ない。
(……え?そんな凄いことできるの!?)
見たから、できると思う。
脳内判定では良判定よ。
(それなら何迷っているの!?私もフォローするから!海を目指そうよアッキー!)
でも破壊はしたくない!
(アッキー、なんで?)
この子、ゴーレムなの、意思がある。
止めさせたい!
(これ、真杖の部下でしょう?言うこと聞く?敵よ!?こいつは!)
(部下?部下ではない、そいつは私が作ったゴーレムだ!道具だ!)
あなたが作ったゴーレム!?
ア・ダウ!なら子供じゃん!よく子供にそんな酷い命令できるわね!?それでも親か!
(それは道具だぞ?自爆するために作った高級な道具だ!お前とて用がなくなれば捨てるであろう?)
ゴーレム!親が死ねと言ったら死ぬのか!?
(ゴーレム、応えてよいぞ!許す)
(ハイ、ア・ダウサマ)
君は、親に捨てられて、悔しくないのか!悲しくないのかっ!
親が死ねと言ったら死ぬのか!
(ハイ)
それでいいのか?
(ハイ)
(我のために自爆する、そいつはそういう存在だ!何を夢見ている?ホルダーアキ?)
赤い点滅が、大きく離れ始める。
サイザン君と左近君の猛攻に距離を取った?
(チッ、この化け物共めっ!)
(真杖、お前に言われたくないな)
あ、赤い点滅か急速に地上を目指して離れていく!
(ゴーレムと心中するか?ホルダーアキ?あははははっ!受け取れ!置き土産だ!)
!
周囲のエネルギー、が渦を巻くように集まり始める。
宇宙線!?
(た、太陽光によるフィールド攻撃ですっ!回避できませんわン!)
光の速さでナビナナと交信する!
対策、できているよね?
マニュアルに項目があった!
宇宙線による攻撃と防御!
真杖!古代アトラ帝国の開発部長、ドワーフの王さまの心血を注いだゴーレム!その性能!舐めるなっ!
太陽光による攻撃!吸収して弾く項目がある!
(……あの、半分しか実装されていませんわ……ン)
え゛?
(私、試作品というか、まだ実験段階というか、未完成品なんですわン)
今言う!?
(以前から言っていましたわン!)
なら選択は?太陽光兵器って脅威よ!?
(吸収するか、弾くかのどちらかですわン)
周囲の温度が一気に上昇する!
ナビナナっ!吸収!弾くな!
ホッシーや左近君が!
ホッシーを突き飛ばし、一気に重力魔法で地上を目指す!
(ち、ちょっと!アッキー!?)
光に包まれるホッシーと左近君、サイザン君。
「あぐっ!」
ホッシーに小さな悲鳴がセンサーに反応する。
生命反応はモニターにある!
くっ、この巨大ゴーレム、スペース・ポートと道連れか?
サイザナン・ピンクは核融合による太陽光魔法の熱を吸収し続け、発光しながら落ちていく。
海へ!スペース・ポートのゴーレムは地上に落下しようと修正するが、私の重力魔法が上だった。
海に!
自爆するの?
(ハイ)
どうして!?
(メイレイデス)
反抗しない?成長できるわよ?
(……ワタシをデンタクとオモッテクダサイ)
?
(デンタクはケイサンガ全テ、コワレタラ、廃棄サレマスそれイジョウでもソレ以下デモ、アリマセン、デンタクニ成長をモトメテモ、無理デス)
きっとアタッチメントの外は凄いことに成っている。
私はモニターの海表示を目指し、加速する。
次回投稿は 2023/09/23 の予定です。
時間指定は難しいです。
気長にお待ち下さい、すみません。
サブタイトルは 【第50話】世界連合ビルで待つ者7 地上戦 です。
M MAYAKO
G 元帥さん(挿絵担当)
M やっちゃいましたね。
G すまんのう、どげんする?
M 差替えます?私はこのままでいいと思いますが。
G このままでか?絵は間違いばい?一応、2枚用意したばってん。
M 読者サマにあれ?っと思っていただきましょう。
G ならこれはここに載せるとね?
M はい。これです。↓
G 読者サマ、こんたびは、作画間違えち、すんまっせんでした。
M 空は作中ではゴブリン、男性バージョンで、セーラー服はボロボロ、という設定でした。夜中、ぎりぎりで慌てて投稿した私が悪かったです、よく見ていませんでした。
GM 以後注意いたします。
m 元帥さん、お酒飲んでいたでしょう?
g 飲み会があったったい。今日はもうお絵かきの仕事はなか、ち思い、たいぎゃな飲んだったい。
gm 以後注意いたします。




