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続 The Lily 前世の記憶は邪魔である   作者: MAYAKO
第一章 礼羽編
40/95

【第40話】攻防戦6 許されざる行為     

お早うございます。

朝刊です。

(聞こえる?秋津川さん)


 あ、サイザン君?


(新たに4つ、変な機械が動き出してけど、これヤバくないか?振動し始めたけど?)


 何か恐ろしい兵器みたいなのよ!早く破壊して止めたい!

 あ!?3つに!?


(サイザン、これかなり大がかりな機械だぞ?何だこれ?)


(円、破壊したのか!?)


 挿絵(By みてみん)


(ああ、一基は破壊した。でもこれ、使用方法が分からん!ヤバいのは分かるんだが、次に向う!)


 ?


 どうしたの?ナビナナ?


(振動ですかン?)


 うん、サイザン君確かに振動って言ったけど?


(……)


 ナビナナ?何か思い当たるの?


(おい、それぞれが振動し始めたぞ!不気味だ、2基目をぶっ壊す!)


 脳内ステータ画面の、円に群がる赤い点。

 数で囲み、破壊を阻止しているようだ。


(こいつら洗脳でもされているのか!?行動が異常だ!)


 円が焦り始める。


 ピーーーーーーッ!


「ん、きゃっ!」


 突然の脳内シグナルに声が出る私。


「ナ、ナビナナ?ナビナナどうしたの!?」


(ま、円さまっン!速攻で破壊してください!!ご主人さまン!急いで!!)


(な、なんだ!?どうした!秋津川!?)


(は、波状兵器です!古代アトラ帝国の生物殲滅兵器ですわン!)


 ?


 パチン!


 霊音と共に言葉より速く、念話より速く脳内に伝わる兵器の原理。


 それぞれの兵器が、特殊な波動を周囲に流す。

 今回の場合はそれぞれの兵器を中心に、円状に放波する。


 これだけでは、人は低周波に感じるか、何も感じない。


 ところが、この円と円が重なると、重なった部分に細胞破壊が発生する。


 重なれば重なるほど、細胞破壊は強くなる。


 4コも重なれば、そこは死滅状態である。


(ア、アッキー!?今の情報は何!?これ本当なの!?波状兵器!?)


(まて、この情報本当か!?なら自分達まで死んじまうじゃねーか!)


(勇者のナノマシンには無効ですわン、それと魔力が使える者は細胞が強化されていますわン!私達や奴等には無効ですわン!)


(ハーサーだ。では魔力が使えない者は?)


(死にますわン)


(!)


(楠の騎士団!全力で波状兵器破壊っ!)


 まずい!東区と北区の一部が重なリ始めたっ!


 次々に消えていく青い光。


 その脳内情報に私は恐怖した。

 そして湧き上がる怒り!


 何人死んだ!?


 なぜこんなことを!


 東は私が向う!誰か北と残りの一基をお願いっ!


(へへっ、カラにお願いされた!)

(ああ、俺達、ぜってー断れないよな?)

(そのために帰ってきたんだ)


 ナビナナ、サイザナンシリーズ使える?


(魔力の補充がまだですわン……この世界は魔力が不安定で、活動が難しいですわン)


 私の魔力で補充はできないの?


(サイザナンシリーズの魔力はゴーレムを動かす大地の魔力ですわン。ご主人さまンの魔力では動きませんわン、変換に時間が掛かりますわン)


(大地の魔力?集めようか?)


 え?ホッシー?

 全力で走りながらの念話である。


(私、波動使いだから、魔力の移動や、補充、得意なの!)


 波動?使い?


(魔法使いの上位存在ですわン)


(アッキー、繋げたわよ!)


 え!?そんな簡単に!?


 あ!?


 なにか大きな魔力に包まれた!?


(ご主人さまン!いけますわン!)


「アクセス!」


 パチン!


 世界連合、絶対許さん!


「オーバドラブ・ラブ・サイザナン・ブルー!」


 バチバチッと魔力が迸る。

 アタッチメントを装着した私は音速を超え、そのまま波状兵器に激突した。


 あと二つ!

次回配達は 2023/09/15 朝の予定です。

サブタイトルは 【第41話】攻防戦7 を予定しています。

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