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無数の最強  作者: 血獄 龍陣
4/4

秀夜の準備

あの状況で寝るとか

俺の彼女可愛すぎかよ!


あの後、俺たちは雑談して日が暮れてしまっので続きは明日というこどになり、俺と瀬里は隣の小屋に案内され一通り設備を教えられた、中は全部木で作られており少し暗い、ランプをつけると明るくなるから我慢してくれだそうだ。てかランプあるんだ、、、、、?!なら電球つくれるのでは?だと思って聞いてみると作れるには作れるけど構造はランプと同じで魔法陣に魔石から供給されるそうでそれだとランプ式の方が使い勝手がいいらしい。


それはそうと、なんで俺と瀬里が一緒に寝るんだ?

女子と男子に別れて寝れば良いじゃないか、と言ったら彼氏なんだろ、一緒に寝てやれよと怒られた。


「別に俺と瀬里が一緒に寝てもいいんだぞ?」


と言われたその言葉を聞いた瞬間良いけど絶対やだという変な感情が生まれた、それは多分こいつが瀬里に対して恋愛的な感情を抱かないと分かっているからと俺の独占欲が結構強いからだと思う


「それとも、一応腐っても女子の瀬里を一人で寝かせるきか?このどこかもわからない世界で?」


ほらなんだよ腐ってもって、全然くさってねーよ宇宙で一番可愛いだろ。

まあそうだな一人で寝かせるのは可哀想だよな、よし理性よ頼んだぞ。


「分かったよ一緒に寝るよ。だけどなんでベッドが一つなんだ?」


「それはダブルベッド一つ作るのとシングルベッドを二つ作るのだったらダブル作る方が簡単だったからだよ。」

「嫌だったら自分で作れ」


まあ、ならしょうがないか、、、

てかこんな話している間に瀬里もう寝てるじゃん


「すまないな、多分俺じゃ作れない。目覚めてからお前には随分世話をかけたな、ありがとう。今日の続きは明日絶対に聞くからな。」


「ああ、もとからそのつもりだ。秀夜も疲れているだろうゆっくり休め。」


「ありがとう、じゃあまた明日な。」


俺がそう言うと元輔は莞爾(にっこりと笑う様)として自分の家に帰って行った。


さて俺も寝よう、設備の中に簡易的な風呂があったのでそこで体を洗い、新しい服に着替えて、瀬里の寝るベッドに入った。


色々あって気疲れしていたせいか。泥のように眠った。起きた時どうなるかも知らないで。





side加紙元輔


はあ、疲れた。

明日は何を話そう、まずは今日話せなかった能力(スキル)について、サバイバルの知識、魔力や魔法の知識や使い方、一ヶ月でみっちり教えてやる。

ただ、魔術については何があっても隠し通す、秀夜や瀬里だけじゃなく、仲間たちみんなにも。


俺がこの五年で研究出来たことは、まだ少ないがそれでも重要な事は知ることができた。

まず、魔術とは古代人と呼ばれる腕が四本あるこの星の「人」が使っていた技術。

ただし文献を読んだ限り、古代人は魔力を直接扱うことができなかったらしい。

じゃあ何故、魔力を使った技術を使えていたか。

それは魔力は使えなくても、魔力を操る別の力で間接的に魔力を動かしていたようだ。

俺たちは直接魔力を扱えるだから、魔術を使うことができる。俺も使うことはできた。


しかし本題はここからで、なぜそんな技術を扱えた古代人がこの時代にいないのか、なぜ俺が古代人と呼んでいるのか、それは古代人が俺らが転移するかなり前に滅んだ、推測だが文献を読む限り滅んでいる。

実を言うと文献を解読するのは、マァッジィでたいへんだった。


俺はそこまで頭が良くないだから解読に二年掛かってしまった。まずは絵が書いてあるもの(多分童話)から初めてどんどん難しく(自分基準)していって、やっと二ヶ月前にここまで至った。


それは置いといて何故滅んだのか、それは魔術で特定の人間を消そうとして、記述を誤ったか妨害されたかして指定が古代人全てにしてしまった事により消滅した、と俺は考えている。


魔術は凄く色々なことができる、ほとんどなんでもだ、理論とその指定さえ完璧であれば。


何かを一から作り出すことも、消すことも、作り変えることも出来る。


だからこそ、危険だ。

間違っても広めちゃだめなものだ

絶対命に変えても守る。


俺たちが、、、

いや、俺が死なないためにも。



そして俺は絶対元の世界に帰る。

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