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アル中の歌  作者: 岩本翔
204/260

アルコール依存症204

「いやこのケースは既に自己保存本能をかなぐり捨てて婆さんを助けなければならない場面であり、それはあんたの友達の愛が試されているケースだと思うんだ。だからはっきりと言えば、婆さんが別人に変貌したからっと言って助ける気持ちが失せた場合、それは真の愛とは言えないと俺は思うのだが、どうだろう」と死刑囚は反論を重ねた。

悪友が反論する。





「しかしここでは言わば命懸けの人命救助の話しがテーマであり、それはそのままそれぞれ各自の愛の深さに反映するというか、親子愛とか夫婦愛に類別して語る問題ではなく、自己保存本能との葛藤の問題に峻烈された事だと俺は思うのだ」





間を置き死刑囚が反論を重ねる。





「いやこのケースは既に自己保存本能をかなぐり捨てて婆さんを助けなければならない場面であり、それはあんたの友達の愛が試されているケースだと思うんだ。だからはっきりと言えば、婆さんが別人に変貌したからっと言って助ける気持ちが失せた場合、それは真の愛とは言えないと俺は思うのだが、どうだろう」

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