来客
最後の方に脱字があったので直しました
「え?明日?うぇ?と、取り敢えずガスの元栓を閉めて国境付近にあるバッティングセンターで鉄アレイに注意しつつ出来るだけ竹輪を集めながらメールを返信して話をしよう!ってこれ返信しても意味無いじゃん!」
そのメールには下の方に「本メールは自動送信されたものです。そちら側から本メールアドレスにメールを送信されても返信することは出来ません。」と書かれていた
(どどどどうしよう!駄目だ色々ありすぎて頭が働かない!)
僕はさっきまでのドキドキが全て不安に切り替わって
餌を欲しがる鯉の如く口をパクパクさせつつ右往左往していた。
そして僕は一頻り焦った後ある考えに陥った。
それは・・・
「うん、忘れよう!」
現実逃避である。
「うん!そうだそうだ!忘れよう、もう日も落ちてるんだし、晩飯もまだだし、お風呂もまだだし、早く寝なきゃだし、たまには規則正しい生活しなきゃだし、」
僕はだしだしと言い訳を羅列して自分に言い聞かせ、
考える事を止めた。
その後僕がした事はと言うと風呂に入り晩飯を食べただけだ。更に詳しく言うと風呂の中で、
「お風呂は心の洗濯って言うけど嫌な事も思い出すんだよな・・・」なんて何処かで聞いたセリフを呟いただけである。
あ、因みに僕の今日の晩飯はインスタント焼きそばのUHOだ。
そんなこんなで、現実逃避を行使した僕は布団に入る頃には本当にメールの事など忘れていた。
だが心の何処かでやっぱりメールの事が気になるのか、その日の夜に見た夢は突然自称天才博士と名乗る科学者が現れて、僕の体を改造して敵と戦わせるといったへんちくりんな悪夢?を見て魘されていた。
まさか自分が数時間後に大変な事になるとも知らずに・・・・
―――――――――翌朝の6時頃
ピンポーン ピンポーン
突然それは訪れた
「うぅん・・・ 」
(誰だ?こんな時間に・・・僕は眠いんだ。)
家のベルが鳴り、僕は一瞬出ようと思ったが眠気負け居留守をすることにした。
しかし
ピンポーン ピンポンピンポンピンピンピン――――
来客は諦めるどころかより激しくベルを鳴らしはじめる。
「うぅ!居留守した僕が悪いけど執拗いな」
だけど僕には一度居留守をしたのにその後出ていけるほどの根性は持っていないので仕方無く音は我慢して居留守を続けた、そしたら。
―――――――――――
ベルが鳴り止み再び静かになる。
「ふぅ・・・やっと諦めたか、うわっ!まだ6時じゃないか!まったく、僕の安らかな眠りを邪魔する事は何人たりとも許されないんだぞ・・・」
などと馬鹿な事を言いつつ二度寝しようとした時。
パリーン
突然部屋の窓ガラスが割れ、そこから人が飛び込んで伸し掛かって来た。
そしてその人は関西弁で少し低い女の人の声でこう言った。
「なんや、やっぱり居るやんか」
(な なななな、なんなんだこの人は!?)
今回で女体化させると言ったな、あれは嘘だ
ウワォァァァ
はい、ごめんなさい今回も駄目でした。
次こそは・・・次こそは・・・頑張りますぅぅー!
(泣き顔ダブルピース
うーん、改めて読んで見ると展開の持って行き方変だったかな?もしかしたらそのうち大きく修正するかも