思い出色の君へ
幼い頃慕っていた兄を自分の不注意で失った過去を持つ少年、流磨(りゅうま)。兄の死から六年の月日が経った今では、周囲からは心の平穏を取り戻しているように見えたが、内心、理想だった兄の身代わりに生きようとすることで何とか精神のバランスを保っていた。そんな日常を送りながら、兄が通った私立中学に入学し数週間が経ったある日、登校中に見覚えのない同級生、勇気(ゆうき)という少年と出会う。最初は印象の薄い地味な同級生としか認識していなかった彼と不思議と交流を持つ機会が増え、やがて主張をぶつけ合うようになっていくうちに、流磨は本当の自分と向き合うことになっていく。
プロローグ~第一章
2011/06/11 18:19
(改)
第二章
2011/06/11 20:27
第三章
2011/06/13 20:43
(改)
第四章
2011/06/13 23:01
(改)
第五章
2011/06/14 19:31
(改)
第六章
2011/06/18 22:32
(改)
第七章
2011/06/23 01:12
第八章
2011/06/25 15:12
第九章
2011/06/30 12:25
第十章
2011/07/01 14:00
第十一章
2011/07/04 23:54
(改)
第十二章
2011/07/07 13:56
(改)
第十三章
2011/07/07 14:50
第十四章
2011/07/11 19:41
(改)
第十五章
2011/07/15 14:23
第十六章
2011/07/16 23:20
第十七章
2011/07/21 18:33
第十八章
2011/07/22 18:40
(改)