表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悔恨の世紀  作者: 愛媛のふーさん
10/25

衝突5

 千日手の様相を見せてきた闘いだが一つの大事な点が有る。それは冷熱波の冷気と熱波の切り替えのタイミングを遼も琢磨も疾風も掴んできている事だ。そのため比較的近距離での攻防に移り変わる。疾風の狼牙天翔(ろうがてんしょう)で不発の冷熱波が多くなり、大氷壁ごと吹き飛ばす使い方が主になった。

「冷熱波に拘らず炎の単純攻撃のほうが怖いんだけどね」

「派手な得意技だから拘るんだろうね」

「ワン。ワン」

 あれから遼は6弾倉程叩き込みβの体力を削ったが、こちらも5回吹っ飛ばされているのだ。五分五分の勝負である。違った技で意表を突くかどうかしなければと、両陣営とも考え始めた頃、βは冷熱波を放つタイミングを上手く読まれずいったと思い放った。しかし、すぐさまオーラキャノンをカウンターで発動直後にもらいβ(ベータ)は冷熱波をカウンターで150%で喰らう。切り替えのタイミングを掴んで丸っとすっかりそのまま返せる様になっていた。鎧みたいに纏いガードしている氷は全て砕け散った。はでに吹っ飛ぶβ。二度と立ち上がって来なかった。一見カウンターでKOしたかに見えるが、実は違う。四人目のチームメイトが決めたのだ。〈水姫(すいき)村山真美(むらやままみ)スナイパーとして狙撃支援システム付きヘリで上空にホバリングして、一撃必殺で敵を減らしていた。βは炎氷で弾丸が水の真美ちゃんの狙撃に対応していたが、カウンターが決まるとβのガードは無くなり、急所に2発ずつ計10発叩き込まれる結果になった。其のことは琢磨達は自明の理だったので空に大きく手を降って称えた。

「ゴメンね。美味しいとこ持てって」

「決めれる時に決める。誰がじゃない誰でもいい」

「屋内に移るからね。これからは此方の番さ」

「そうね。大型搬入経路あるから私も着陸して突入するね」

「助かる。ガトリング砲待ち伏せてる可能性有るからね。目には目を歯には歯をってね」

「じゃ進もうか!?」

 幹部クラス4名全員確保で緒戦は上手く行っている。しかし、〈極炎(ごくえん)進藤新(しんどうあらた)が病院襲撃事件で得た資金は莫大で、重火器やロボット兵器、ドローン等防衛戦力は豊富だと思われる。対機械兵器はショックガンがメインのナイツには不利に働く。進藤はその辺は計算しているだろう。エージェントがメインを担う事になる。伏魔殿が口開けてんなとの思いがナイツの共通認識だったので、電磁波兵器が運ばれてきた。EMIで電磁波ぶつけて電子回路ぶっ潰す。まあ対策はしてるだろうけど。ゆっくりとナイツは進軍するのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ