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素直ちゃん  作者: 鳥音
素直ちゃん第一章 素野 夏生編
1/7

~素野 夏生編~

初めまして、鳥音です

小説家になろう初投稿ということでゆるゆるとやって行きたいと思うんですが

本作品は素直ちゃんと言います

何かしらに素直な彼女たちの姿や、素直ちゃん同士が仲良くなったり、対立したり

そんな様子を楽しんでみて頂けたら嬉しいです

これからのんびりと基本一人2話ずつぐらいで作っていきますのでよろしくお願いします

特に何の変哲もない普通の少女がそこにいた

少女はある女を見て口を開く


「ねぇ、キミは何でそんなに醜いの」


またある少年を見て、こう言った


「ねぇ、キミは何でそんなに汚いの」


太ってしまった人には「なんで太るの」と問い、失恋をした人には「なんで成功しなかったの」と問う


彼等は口を揃えてこう言った





「「好きでそうなったんじゃない」」


けれど少女は、その言葉を理解出来なかった


「それで、何でそうなったの?」


またある時少女は見知らぬ大人に声をかけられる


「き、キミ、アイドルになりたくないかい、ぼ、ぼぼ僕と一緒に来てくれたらアイドルに育てててあげ、あげるよ、ふ、ふふ、ふへへへへ」


その男はあからさまに怪しい容姿、口調で提案をしてきた

けれど少女はそれにこう答える


「何キミ、気持ち悪いね、でもアイドルやってみたい、やらせて」


「く、ふふふ、やった、じゃあ、いこっか、くふふふふ、へへへへ、どぅふふふ…」


そう言って少女は車に乗せられる

その先はあなたの想像にお任せしよう。まぁ良いことはないのは検討がつくことだと思う


この少女、名を 素野 夏生(すの なお)と言う

齢16歳、別段純粋無垢な訳では無い、箱入り娘でも探究心旺盛なわけでもない、ただ少女は素直なのだ、嘘の吐き方を、そして素直でいること以外のことを知らないだけの、ただの少女なのだ


そう、この少女もまた素直ちゃんの1人であり、一粒でしかない



これはそんな素直な少女達の至って普通で、とてもヘンテコな毎日のお話である


ひとまず最初のキャラとして今回はthe 素直って言う雰囲気を出した夏生ちゃんです

思ったことを躊躇わず言う様子はまさに素直ですがそれ故傷つく人も多いです

しかし彼女は気にしません、素直に言葉を並べていく彼女はいったいどうなっていくのでしょう、お楽しみに

この後直ぐに夏生編連続投稿です!

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