EP1-4 悔いる者、狂う者
人が住んでいるのかやや不安になるボロ屋の扉を叩く。二度三度それを繰り返しても反応はなかった。
「反応ないね。いるのかな?」
首を傾げるマーナに対して、アルトはいることを疑っていない。出て来ない理由があるのだとすればそれは間違いなく、先の三色鴉が原因だろう。
「いるさ。そうなると」
アルトはもう一度扉を叩いた。とある一言を添えて。
「すみません。シリント教会より派遣されてきましたアルト・A・ウェスヴォルトという者ですが」
その一言は家の中にいるノクバルの耳に届いていた。防音性など皆無の家。さほど大きな声でなくとも声は内部へと響く。当然先の戦闘音とてノクバルは聞いていた。しかしどちらが勝ったのか、その確証がないために出られなかった。もしシリント教の者とだけ告げられても彼は出なかっただろうが、派遣されてくると言われた術騎士の名前が出れば話は別だ。
室内から僅かな物音がして暫くすると扉がゆっくりと開かれた。姿を現したのは初老の男性。スラムの住民と見るには整いすぎた格好をしている。
「良く来てくださいました。術騎士様。どうぞ中へ」
そう言って案内を始めるノクバルの所作は、やはりスラムに住まう者のそれではない。しっかりとした教育を受け、更には長い年月その動きが当たり前であったのであろう。極自然な動きだった。
「少々汚れておりますが、そちらへお掛けください」
勧められた椅子は古惚けていたが、元は装飾なども施されていたのであろう。今は価値のない物と成り果てているが、かろうじてその後が見受けられる。
「どうも」
「いえ。何かお飲み物は」
椅子へ腰掛けた二人にノクバルは聞くが、アルトは残る三つ目の椅子に目を向けながら。
「結構です。話を聞かせていただきたい」
早く要件を済ませるように促す。彼等は客としてきたのではない、ノクバルはそれを理解し椅子に腰をおろした。
「さて……ノクバル・フィードバンク。まず貴殿に伝えておくことがある」
「伝える。何をでしょうか?」
高圧的なアルトにノクバルは身構える。
「発言には気をつけてもらいたいということです。俺は貴殿の発言を上司へ正確に伝える義務がある。そして今回の件については、貴方の立場とライゼンオルド・ミールア侯爵が未登録のウィスと契約しており屋敷に囲っているだけ聞かされている……後は分かりますね?」
「そんな私は。いや、そういうことですか」
自分は主人の所業について正しく告発したはず。ノクバルは言いかけたところでアルトの意図に気が付いた。
「侯爵をどうするか。その判断は任せます。もっとも願いを全て汲み取れるわけではありませんが」
この目の前の男は恐らく知っていて知らないと言っているのだとノクバルは理解した。これの意味するところとは即ち、侯爵の行いを自身の知る限り正確に暴露すること彼の全てを奪い去るか。一部事実を捻じ曲げてでも元主人の身の安全を確保するのか。その選択をしろと言われているのだということまで。
「酷な事をおっしゃる」
主人の告発する。そう決めるまでにノクバルは暇を与えられてからずっと考えていた。そして例え罪人という身に叩き落とす事になろうと、酷な現実を突きつける事になろうと真実を明らかと結論を出したのだ。他ならぬライゼンオルドのためにも。
だというのに目の前の男はその決意を容易に揺るがしてくる。
「ですが私は既に結論を出しています。だから術騎士様はここにいらっしゃる。話しましょう。私の知る限りとのことを」
「分かりました。その決断に感謝します」
「始めに断わっておきますが、私はここ数年ライゼンオルド様とは疎遠となってでおりました」
「疎遠? 貴方は先々代からミールア家に仕えていると聞いていたが」
「そのままの意味ですよ」
ノクバルは寂しげな笑みを浮べる。
「旦那様とは主従関係であると同時に、祖父と孫のような関係でもあったと思います。私の誕生日には必ずプレゼントを贈ってくださいましたし、プライベートに関わる問題の多くに助言を求められたりしたものです」
「それに変化があったのは?」
「奥様……アリッシア様が亡くなられた頃からになります。ムーゼルグの町で戦いが起きた折、町に出ていたがために邪言師の手に」
その名を口にしたノクバルは何処かつらそうで言葉を詰まらせる。
「そう。思えばあれが原因になる。せめて遺体が残っていればと思わずにはいられません。いえそれ以上に私があんなことを」
超常の力を扱う邪言師のこと。彼等の力の一端を知るアルトは、アリッシアは塵一つ残らず殺されたのだろうと察して何も問わなかった。否、問えなかったのだ。後悔を思い出したノクバルにはそれだけの迫力がある。
「旦那様は今だ奥様の死を認められておりません。私が咄嗟に言ってしまった『ただ遠くに行っただけ』という都合の良い言葉を信じていらっしゃる! だが、だが私はただ旦那様に立ち直って頂きたかっただけなのです! ただ現実を受け入れるまでの支えになればと……そう考えて」
それは正しく懺悔だった。
咄嗟の出鱈目。平常時のライゼンオルドであれば自分を慰めるために言ってくれた嘘だと、瞬時に判断出来るような稚拙な嘘だ。
もし不幸があったのだとすればその時、その瞬間のライゼンオルドはとても冷静ではなかったこと。アリッシアの死体が消滅させられていたこと。そして何よりも。
「はっきりと申し上げまして旦那様は奥様に溺愛していました。同時に財力と権力も有している。嘘を真実と認識した旦那様が捜索隊として冒険者を雇い入れるまでそれ程時間はかかりませんでした」
「成程……見つけてしまったんだな」
ムーゼルクの町に着くまでに聞いた話に復興作業に協力する女がいるという話があったことをアルトは思い出していた。つい先日その女性の真意を賭けの対象にしたばかりのそれを。
「ええそうです。見つかってしまったのですよ、奥様と瓜二つのその人が」
これこそが最大の不幸だった。時間が経つにつれて、ライゼンオルドは徐々ではあるが精神的に立ち直り始めていた。一時期は全く取らなかった食事も以前と変わらぬほどに食べるようになってきていた。ノクバルの嘘をようやく冷静に受け止められそうになってきていたというのに。
「今でも。奥様らしき人物が見つかったと報告を受けたときのことは忘れられません。報告をした冒険者に詰め寄り、詳しく話せと怒号を上げるその様は、私の知る思慮深い旦那様とは遠くかけ離れておりましたから」
「それで侯爵は」
「すぐに現地に向かわれ、そして半ば強引に彼女を屋敷へと連れ帰りました。正直驚きましたよ。容姿は勿論ですが、声質も言動も奥様の生き写しでしたから。私自身……彼女を見て奥様は死んでいなかったのではないかと、淡い期待を懐いてしまうほどに」
「だが当然彼女は別人だった」
「フィオ・フィマーナと、彼女は名乗りました。一年を通して左側のみ長袖、手袋をかかすことをしない方です。理由は、術騎士様に語るまでもないでしょう」
マーナと主従契約を結んでいるアルトには説明は不明だった。
ウィス……彼等、彼女等は精霊と対話しその力を行使出来る存在。だが何故それが可能であるのかといえば、自分自身もまた精霊だからという一言に尽きる。とはいえ本物の精霊には遠く及ばない。体の一部のみ精霊の半精霊とでもいうべき存在だ。その代償として普通の人間には見ることの出来ない精霊同様、精霊である部位を人は基本的に視界に捕らえることは出来ない。
マーナがつけているリボンが他人には浮いているように見える原因はこれだ。
「当初は訳も分からず屋敷に連れてこられたこともあり、色々と反発を見せていましたが暫くして旦那様が二人きりで話をする機会を設けられ滞在する事に納得したようです」
「交渉の内容は?」
「お二人以外には。ですがそれ以後の旦那様を見れば一目瞭然かと。それまでどれだけ陳情がこようと一切取り合わなかった復興作業に資金、物資、人員を捻出しはじめたのですから。無論……奥様の捜索に当てられていた分がそちらに回っただけという可能性もあるでしょうが」
そう口にしつつも、ノクバルはこの可能性はないと考えている。でなければフィオはライゼンオルドが勝手に始めた善行を見て、屋敷に滞在することを決めたということになる。それよりもフィオが滞在する代わりに復興作業を行うように迫ったと考えたほうがずっと自然だ。
「私はフィオ様と接する機会は多くありませんでしたが、ミールア領の現状を嘆いておられましたことは知っております。聖戦で家族と家を失い、同じように聖戦で両親を亡くした孤児の面倒を見ながら生活していたそうですから。そして少しでも悲しみを減らしたいとも」
「侯爵の運営方針転換にはフィオ・フィマーナが関わっているか。確か彼女は、復興の現場に赴いていましたね」
小さく頷いてアルトの言葉を肯定したノクバルの顔は、何かについて考えをめぐらせているようだった。何事かと思いアルトが問いかける。
「今から言うことは私の推測が多く含まれますが」
そう先に断わった上で話を続ける。
「奥様は快活な女性でありまして、町に出ることを非常に好んでおりました。何かをするためではなく、町で暮らす人々を眺め接することが好きで好きで堪らない。そんな様子でした。そして先程申し上げました通り、この町も一度戦場となりました。町に潜伏していた邪言師が突如活動を始めたからです。奥様も犠牲者の一人となったわけしまったですが……旦那様は自分であれば奥様を助けられたと考えていたようなのです」
人の出入りが激しい町だ。女性が一人護衛もつけずに出歩けば何時、何処で、どんな事件に巻き込まれたとしてもおかしくなどない。ライゼンオルドはアリッシアの望みを可能な限り叶えてやりたかった。外出を止める事をしなかったのだ。
「町が戦場になったあの日。外出を控えるように言っていれば奥様は屋敷にいたかもしれない。もし、たら、れば、これを考え出しては限がありませんがそれでも」
「考えてしまうのが人間だな」
アルトとて考えたことは無論ある。ウェスヴォルトでなかったら。マーナと契約することがなかったら。例え考えても意味のないことだと理解していてもするのだ。大きすぎる後悔に苛まれる侯爵がそうしなかった理由はないだろう。
「どのような形であれ、旦那がフィオ様を屋敷より出られぬようにしたのはきっと……その日の後悔があったからだと私は思うのです」
この言葉を最後にノクバルは黙り込んだ。話を終えたその姿からは、家に入った直後から感じられた気負いがなくなっている。
「ノクバル・フィードバンク、貴方に感謝を」
それはアルトの本心から自然と漏れ出たものだった。
もし彼が口を噤んでいれば侯爵の行いは表に出ることはなかったかもしれない。少なくとも大幅に遅れていたことは間違いない。現段階でフィオ・フィマーナが不当な扱いを受けているか否かは確定ではないが、その可能性は限りなく高いのだ。
ウィスの力は強大だ。しかし主人の命に対して意見を出せても最終的な拒否権は持ち合わせていない。まるで不当な扱いをしてくれと言わんばかりなのだ、ウィスという種族そのものが。故に彼等、彼女等には庇護いる。今の生活を捨てたくないと断わるものもいるが、それは自分自身の意思で決定したものだ。シリント教は保護を、庇護を強要することはしない。だが必ず一度は手を差し伸べる。そして生き方を選ばせる。
「我々は近い内に行動を起こすことになる。今日のようなこともあるし、町を離れられるなら離れる事をお勧めする」
ライゼンオルドが傭兵を差し向けてきたのだ。これはノクバルが邪魔になると感じたからこそだろうとアルトは考えていた。現に教会の人間に有利な言葉を彼は述べている。ライゼンオルドからすれば裏切り行為に他ならない。
「どの程度先のことか。分かりますか」
「詳しい事は言えないが、応援が到着し次第と言っておく。その……万が一の時に公務がこなせる者がいないと困るだろう」
「ならば、私は残りましょう」
「理由を聞いても?」
強い意志を感じられる言葉にアルトはすぐさま聞き返す。
「後任か代行かは分かりませんが、ミールア領についての知識は少ないでしょう。ならばこの老骨の知識も少しは役立ちましょう」
ノクバルはその問いに迷うことなく答える。今のノクバルからは覇気のような気迫すら感じられた。これだけは絶対に譲れないと、気配で語るかのように。
「そうか。なら教会に行くといい。ここの教会には多くはないが人はいる。一人よりはマシな筈だ。何か言われるようならば俺の名前を出していい」
「術騎士様の心遣いに感謝を」
何を言っても無駄……そう理解させられたアルトはこのボロ屋より数段安全な場所へ行くように告げ、ノクバルの家を後にする。
「あのお爺ちゃん気合入ってたねー」
「侯爵への。または領民への贖罪のつもりかな。まだ捕らえると決めたわけじゃないんだが」
「捕まえないの? 限りなく黒に近い灰色だけど」
純粋に疑問に思ったマーナは首を傾げた。アルトとてその意見には同意であったが。
「マイ……ああいや、マーナは如何したい?」
ジト目を向けられたアルトはそう問いかける。
「私かー、そうね。もしフィオって人が自分の意志で外出しないようにしていたって言ったら白でもいいかなって思うよ。庇うって事は少なからず主人に恩義を感じているからだろうしね」
成程とアルトは思う。
「囚われているウィスの意見次第か。そうしよう、教団員はウィスに押し付けることをしない」
「犯罪行為に走らない限りだけどねー」
「それは人として当然だ」
厚手のカーテンで日光の大部分が遮られたその部屋で、領主ライゼンオルドは頭を抱えていた。表情は疲れてきっており切羽詰った様子だ。
部屋の扉が四階ノックされた。ライゼンオルドは待ちに待った時間が訪れたことを理解して顔を上げると、外にいる男に入室するように告げる。
「待たせたかい? ライゼンオルドの旦那」
「下らん挨拶はいい。私が欲しいのは情報だ、ザムギール」
「へいへい。仰せの通りに」
ザムギールと呼ばれた傭兵の男は、手にしていた数枚の紙をテーブルの上に置いた。ライゼンオルドはそれに手を取ると窓へと近づき、カーテンを僅かに開けて光を室内へと入れる。
「新しく来た教会の連中は旦那を探ってるよ。隠す気がねえらしく堂々とな」
思い切り食いしばったライゼンオルドの口からギリッと音が漏れる。
「数は以前の報告どおり二人だな。協力者。いや、密告者は分かったか?」
「心当たりのある奴にこっちの手駒を送ったが案の定だったぜ。えーっと……何ていったか、執事長の爺さん。あいつのところで術騎士と鉢合わせて交戦したってよ」
「ノクバルか。余計な事を」
父親を傍で支え続けた忠臣の姿をライゼンオルドは思い浮かべた。彼は自分が若くして領地を継いだ後も変わらず支えてくれた、右腕であり祖父のような存在だった。しかし今、道を阻もうとするならば敵に他ならない。
ライゼンオルドの表情が歪んだのは果たして教会が敵に回ったことが原因なのか。ノクバルが敵に回ったことが原因なのかは、本人以外に知るものはいない。
「あの爺さんが何処まで事態を把握しているかは知らないが、奥方の存在と待遇はばらされたと考えていいだろうな。もっとも術騎士が派遣されてきたって時点で武力に訴える気まんまんだったんだろうし、配所から知られていた可能性のほうが高いが」
「覚悟していたさ。問題は予定よりも早いことだ」
「だな。逃亡先の受け入れ準備は?」
「一週間といったところだ」
正直厳しい。ザムギールは格段に腕の立つ傭兵であり自分自身そうである自負している。並の傭兵や騎士は一蹴出来るし、過去に行われたライアス王国主催の闘技大会においては近衛騎士を打ち負かした過去すらあるほどだ。
そんな彼をして不安がある。その要因は一つだった。
「排除は可能か?」
いきなりの提案にザムギールは呆気に取られる。
シリント教はライアス王国において国教と定められている。その関係者と敵対することを選ぶというのが如何いうことか、ライアス王国で侯爵の地位を与えられているライゼンオルドが理解していないはずがない。
「分からない。と言いたい所だが」
本音を明かせば戦いたくなどない。ザムギールは傭兵をやってはいるが、戦いはあまり好きではない。他にやりたいと思えることもがなく剣を振るう以外出来ないからこその傭兵業。ザムギールにとって戦いなど所詮ビジネスの一環でしかなかった。
そしてザムギールは仕事に熱心な性格ではない。最低限の労力で、最大限の仕事をこなす。そのためには頭を働かせるしかない。
「相棒が弱いウィスの相場は決まってる」
強者に正面から戦いを挑むなど馬鹿のやること。相手の性格が分からぬ以上下手な搦め手は自分を追い詰めるだけだが、ウィスには共通のアキレス腱があるのだから。
「策はあるということだな。では早々に手を打て。私から妻を奪おうなど……断じて許しはしない」
「ちゃっちゃと済ませるとするぜ。ああ一つ聞いときたいんだが」
「何だ」
「そいつらを潰すのに非道な手は使うな……なんて綺麗ごとは言わねえよな?」
「無論だ。やれ」
「さっすが旦那、話が早いぜ」
「用が済んだのならば下がれ。用があればこちらから人をやる」
「仰せの通りに」
ザムギールそう言い残し部屋を出る。発言が気に入らなかったのだろう。ライゼンオルドは背後から睨みつけていたが武力に訴えかけるつもりがない以上、ザムギールはそれを無視した。
「ジギドいるか」
月明かりしかない暗い廊下に出たザムギールは呟く。
「いる」
背後から聞こえた声に振り返れば、そこには長年の相棒であるジギドの姿があった。黒い外套で全身を覆い隠した密偵や暗殺者のそれを思い出させる。
「準備に奔走してもらうぞ」
「構わない。しかし戦いと逃亡どちらのだ?」
そう返すジギドにザムギールはニヤリと笑う。やはり付き合いの長い相手は楽でいい。ジギドは寡黙だが必要なことは意見するし、何よりもこちらの意図をすぐに理解してくれる。ライゼンオルドとの会話を盗み聞かせたことは無意味ではなかった。
「無論両方だ。勝てたら報酬受け取ってトンズラ、負けるようならその場トンズラするからよ」
「理解した」
ザムギールには口頭の報告及び手渡した報告書の両方で伝えていないことがある。それはまず間違いなく増援がいるだろうということだ。ライゼンオルドが犯罪行為に手を染めていようが、統治方法に問題があろうが、人格に問題があろうが、ミールア領を治める領主であることに変わりはない。
もし突然公務をこなせぬ身となれば様々な問題が起きるだろう。故に後任の人間は必須だ。そして術騎士はあくまでもシリント教の神殿騎士、にも関わらずそれと相棒だけがやってきた。先行部隊であることはまず間違いない……ザムギールはそう睨んでいる。
「応援が後任だけか。護衛の神殿騎士がいるのか。はたまた二組目の術騎士がいるのか。どちらにせよもうここに旨みはない」
アルト達の与り知らぬところで彼等は動き出そうとしていた。
説明回です。活動予定に書いたけど先週アップ予定のものを十割書き直しました。これでも大分スッキリしたんだけどそれでも長くなりました。要反省です。
さて次回はEP1最後の戦いが始まります。ここまで飯しか食ってないマーナが本気出す。ついでにアルトも本気出す。