「違う!!」
「おい拓海!めっちゃ可愛いぞ!!」
太一はテンションが上がっている
「あ、あぁ(//_//)」
拓海が彼女を見つめながらどこか抜けた返事をする
「おい拓海、大丈夫か? 顔赤いぞ!?」
太一が拓海の顔を覗き込む
「だ、大丈夫だよ」
「あっ! もしかしてお前、あの子にホレたか?(笑)」
拓海は太一に心の中を読まれ動揺する
「なっ!Σ( ̄□ ̄;) そ、そんなわけねぇだろ! なに言ってんだ!」
「バーカ、何年お前と一緒にいると思ってんだよ! お前の気持ちはよくわかった! 俺に任せとけ!!」
HRが終わると、太一は転校生のところへ行き、なにやら話始めた
「あのバカ(汗)」
拓海が頭を抱えていると
「あの子拓海の好きそうなタイプだな(笑)」
幼馴染みの七海が近づいてきた
「べ、別にそんなんじゃねぇよ(//_//)」
拓海の顔がまた赤くなるなる
「ほんと拓海は分かりやすいよな(笑)」
「だ、だからそんなんじゃねぇって(汗)」
拓海は必死に言い訳する
「わかったわかった、私も協力してやるから頑張れよ(笑)」
七海が拓海の肩を叩く
「なっ!Σ( ̄□ ̄;) だから違うって.....」
そこに転校生と話していた太一が戻ってきた
「今日5人で商店街行くぞ(笑)」
「はぁ?!Σ( ̄□ ̄;)」
「よし! 面白くなってきた(笑)」
太一が商店街を案内する約束を転校生の彩香としてきた
七海はのりのりだが拓海は頭を抱える
ダダダダダダダダダダダ
HRが終わり1時間目が始まろうとしたとき、廊下を誰かが全力で走ってくる音が聞こえる
ガラガラガラ
「セーフ(≧▽≦)」
教室のドアを開け同級生の莉奈が入ってくる
『アウトー(笑)』
それに3人が突っ込む
「なっ!Σ( ̄□ ̄;) やっぱりか(泣)」
莉奈は肩を落とす
「もう少し早く起きれねぇーのかよ?(笑)」
「ぜ、全力です(>_<)」
莉奈が拓海の問いに申し訳なさそうに答える
「莉奈、今日学校終わったら商店街行くぞ!」
太一が莉奈を誘う
「おっ! 今日なんかあるの? 肉の特売? それとも野菜? 魚?」
莉奈の両親は共働きもため帰ってくるのが遅ため弟と妹の面倒は凜が見ている
3人も時間があるときは手伝っている
「そんなんじゃないよ、あのね.....」
七海が莉奈に今日あったことを耳打ちをする
「転校生? なっ!Σ( ̄□ ̄;)可愛い!」
莉奈が転校生の顔を確認し太一と同じようなリアクションをする
「確かに拓海の好きそうなタイプだね(笑)」
「おい! お前まで!Σ( ̄□ ̄;)」
拓海が莉奈のリアクションに突っ込む
「よし! 私も手伝ってあげるよ! 頑張ってね(笑)」
莉奈が拓海を見てニコリと笑う
「だから俺は.....」
『任せとけ!!』
3人が拓海に向かって親指を立てる
「お前ら人の話を聞けーー(泣)」
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