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田舎の学校って、何だろうね

 田舎に移り住んだというのに、初日の夕食は釜戸で焚いたお湯で作ったカップラーメンだった。

 野山に囲まれ、新鮮な食材が手に入るかと思いきや、店など何もない。一番近いコンビニですら、自転車で片道三十分という辺鄙な場所にある。当然、商店が軒を連ねているわけもなく、食材は車で三つ隣の町にあるスーパーへ赴くか、自分で採るかを選択させられるのである。

「……何なんだよ、この田舎」

 公也が漏らすと、父はまだ四十半ばだというのに大笑いしていた。

「いやあ、思い出すなあ。父さんの小さかった頃、こういうのだった! 母さんにも見せてやりたかったなあ」

「あのさあ、母さん絶対に嫌がったと思うよ」

 公也の愚痴をまったく耳に入れず、父は大笑を続けていた。

 ここは父の住んでいた故郷ではない。父は今は亡くなった公也の母と共に、都会の商社で働いていた。母が亡くなったのが三年前、それから父は色々と考え込むようになったのを公也もよく覚えている。

 そして行き着いたのが、この田舎町だった。この村でなければならない理由は特になかったのだが、最終的には直感というあてにならないものでここに決まってしまった。

 母のことを過去として、楽しく都会での生活を営んでいた公也には寝耳に水の話だった。出来ればやめてもらえないかと何度も考えたこともある。

 しかし、自分一人で生活出来るだけの余力があるわけもなく、公也も流される形でこの村へ来た。

 公也は昨日の味気ない夕食に交わした父との会話を思い出しながら、地図を片手に陽の照りつける日中のあぜ道を歩いていた。

 と言っても、地図が役に立つはずもない。田畑があり、海があり、山がある。その三方以外に目印らしいものは何もない。そしてその三方も、あまりに泰然と構えているので細かな目印になるはずもない。

 しばらくぐるぐる歩いて、迷ったかな、と公也は空を仰いだ。青の絵の具をぶちまけたような、深くて澄んだ空色だ。

 自然は好きではない。ただ、このだだっ広く雲一つない青空だけは、乾いた土の地面に寝転んで見つめたくなった。

 どこに行けば目的地に辿り着くのだろうと、公也はもう一度地図を見た。やはり分かるはずもなく、公也はそれを折りたたんでポケットに入れた。

 真っ直ぐ先を見れば海がある。聞くところによると、二つ隣の村では漁業を行っているらしいが、ここは場所が悪いのか漁師というのはいないらしい。釣りは時々村人が趣味でやっているとのことだ。

 どうやれば帰れるかも分からないが、ここで立ち止まっていると確実に行方不明になる。

 公也は踵を返すように後ろを向いた。すると、山の端辺りに小さな木造の建物が見えた。

「あれ……もしかして」

 公也はその建物の方に早足で近付いた。

 五分ほど歩くと、その木造の建物がいよいよ全貌を表した。田舎を体現したような、ほとんどが木で出来た、形だけ洋風の建物が山を背にくたびれながら立ちあがっている。

 二階建ての体に、ぺたぺたとガラス窓が貼られていて、いかにも役所か学校の校舎という趣を見せていた。

 出来れば後者でありますように。公也がそっと願いながら、入り口近くに向かうと、脇に看板のような木の表札がかかっていた。

 『下島市立第一高等学校分校』と書かれているそこは、間違いなく今日公也が目指していた場所である。

 何とか無事に辿り着くことが出来て、公也はほっと安堵の息を吐いた。

 都会で迷っても、最悪コンビニや自販機を見つければ何とでもなる。エネルギーを充填しながら目印となる建物を探し、人に場所を訊ねれば目的地に着くことも出来よう。

 だが始めて体験する田舎の行軍は、予想以上に手厳しかった。迷ったが最後、自宅に引き戻すしか方法がないのである。

 こんなことになるなら、早起きして『お隣さん』である牟佐凪沙に連れていってもらうべきだったと公也は後悔した。

 だが田舎脱出の為にはまずこの学舎で勉強するしかない。田舎好きの父はここに永住してもらって、自分は都会という名の未来へ脱出するのだ。

 公也は気合いを入れ、入り口を潜り抜けた。靴箱らしきものがあるが、背丈と反してがらがらである。

 廊下に出て左右を見ると、左側に職員室の文字が掲げられた部屋があった。

 公也は恐る恐る近付き、扉の前で深呼吸してから、ゆっくりと扉をノックした。

「んー入っていいぞー」

 向こうから投げやりな感じのする女性の声がした。失礼しますと言って彼が扉を開けると、二十代後半と思しき女性が、椅子の背もたれにもたれ掛かりながら、こちらを見つめてきた。

 手にはマグカップ、申し訳程度のスーツはだらしない大人の典型例に見える。ただ、口元に悠然と笑みをたたえて目を大きく開く力強い様は、近年言われる学級崩壊という言葉を、真っ向からぶちのめしそうな心強さも覚えさせてくる。

 彼女の周りに、三人の少女がいた。皆私服で、幸か不幸か、田舎のセンスは感じられなかった。

「お、ハムくんだ」

 早速その名前を呼ばれ、公也が口をへの字に曲げた。真ん中に立っていたのは、昨日知り合った牟佐凪沙だ。それを聞いて、あとの二人の少女もくすくす笑っている。

「何だ、牟佐はもう知り合いか」

「そりゃせんせーそうだよ。お隣さんだもん」

「だったら筒野もそうだろ」

 年上の女性が口付けたマグカップをくいと傾けると、一番奥にいた大人しそうな少女が苦笑した。

 このままぼおっと突っ立っていてもどうしようもないので、公也は仕方なしにそのだらしない感のある女性に近付いた。

 彼女はマグカップを置いて足を組むと、寝転びそうな勢いで背もたれに寄りかかり、昼日中だというのに大きなあくびを漏らした。

「ああ、入学おめでと」

「いや……試験とかなかったですし」

「素っ気ないな。お前、通信始めてか」

 彼女の言葉に彼は素直に頷いた。

 ここは通信制高校で、いわゆる全日制の高校とは違う。今日は教員が来ていると聞き、公也はここへやってきたのだ。

 数少ないスクーリングが終わり、生徒は誰もいないだろうと思ったが、牟佐凪沙も含めた三人の人物が予想外にいた。

 当然今までの学校と違い、勝手が分からない。私服で来ていいと聞いていたが、それも慣れない公也には気持ち悪かった。

「私は一応教員の鹿田葉月。まあふらーっとここでこいつらの面倒みてるわけだ」

「そうですか。椎木公也です、よろしくお願いします」

「まあ見ての通り、ここはど田舎だ。ここの本校はちょっと離れたところにあるんだが、昔は通おうとしても通えなかったから、ここに分校を作ったんだ」

 公也は彼女の言葉を耳に入れつつ、周りを見た。職員室と言うには少し狭い場所だ。教員が十人も入れば、いっぱいになる面積しかない。

「とはいえ教員も通えないとなって、仕方なしに通信にしたわけだな」

「先生はこの村に住んでるんですか?」

「おいおい、勘弁してくれ。こんな不便な場所で暮らすなんて、年収三千万ぐらい保証されなきゃ嫌だね」

 彼女が悪態をつくと、凪沙がふくれっ面を見せ、凪沙の脇にいた愛想のない無表情な少女が、嫌みっぽく猫の微笑のように口元を緩めた。

「まあ、ここの通信が嫌なら朝っぱらからチャリでも漕いで、本校に行くことだな。ま、足場も悪いし、雨の日は死ねるから、やりたきゃご自由にって感じか」

「せんせーそんなにこの学校嫌なのかー」

「あーやだね。廃れるばっかで新しい奴も入ってこない、お前ら出ていったら私は新しい場所探さなきゃなんねーからな」

 彼女は笑いながら軽口を叩いた。そこに本当の嫌悪感は見えず、凪沙だけが本気にしたようにむっとした顔を彼女にぶつけていた。

「牟佐はネットなんての知らないだろ」

「知ってるよ! カラスよけるのに使ってるもん」

「この情報化社会に取り残されたお前は、ある意味幸せもんだなあ」

 二人のやり取りを見ていて、だんだんと公也は疲れてきた。後ろの二人は慣れているのか、眺めるように見つめているだけだ。

 公也が飽きてきたのに鹿田葉月も気付いたのだろうか、凪沙を軽く手で払って、手元にある大判の茶封筒を手渡した。

「次のスクーリングが二週間後だ。その時に提出しろ」

「結構ありますね……」

「全日の普通に問題なく通ってたなら充分出来る内容だ。気負わなくていいぞ」

 ぶっきらぼうな言葉ではあるが、彼女は割にフォローが出来る人物なのだと、公也は得心した。

「この学校に通ってるのは、お前とこの三人だけだ。学年はこいつら全員ばらばらだから気を付けろよ」

 彼女に注意され公也は三人に目をやった。三人とも仲良しの同学年にしか見えない。

「じゃ、自己紹介するね。牟佐凪沙、三年です! もうすぐ十八歳だよ!」

 凪沙の自己紹介に、公也は息を詰まらせそうになった。どう見ても一番年下の態度を見せていた凪沙が年上だというのは、公也も想像だにしていなかった事態だ。

 昨日あんな失礼な喋り方をしてしまったのに大丈夫かどうか、公也が心配そうに凪沙をちらちら見るが、凪沙は笑ったまま意味を解していないように見つめ返していた。

「ハムくん、どうかした?」

「いや……何でもないです」

「敬語とかやめよーよ。普通に凪沙って呼んでくれたらいいよ」

 彼女がにこりと微笑む様は、太陽のように眩しく、女性とあまり縁のなかった公也には刺激が強かった。ここまで優しくされた上に、秘密であるはずの胸の先端まで見てしまった事実が、公也の視線をふわふわと宙に泳がせていた。

 すぐに名前で呼べるものかどうか、公也が悩んでいると、横で立っていただけの無愛想な顔の少女が口元だけ緩めて静かに話しかけてきた。

「あなた、ハムくんっていうの」

「いや、公也です。おおやけと、なりっていう字」

「じゃあやっぱりハムくんね」

「ハム……」

「嫌ならハムスターくんでもいいけど」

 淡々と話すその様は、冗談を言っているのか本気で言っているのかまったく区別がつかず、公也を困惑させていた。

「私は市原美月。二年、よろしく」

 彼女のさらりとした自己紹介に、公也はうなずくしか出来なかった。唯一であるはずの同学年だとか、話すことはあるはずなのに、この素っ気なさにはどう返事のしようもない。

 公也が困り果てていると、後ろの大人しそうな少女がはにかんで公也に笑顔をふりまいた。

「あの、私は筒野香琴です。一年生なんですけど……」

「カコちゃん、ハムくん変に気ぃ使っちゃうよ」

「あはは、ナギちゃんごめん」

 頭に馬鹿の単語がつきそうなくらい明るい凪沙と、淡々とし過ぎてつかみ所のない美月に比べ、香琴といった彼女は非常に普通の子の反応だった。

 ただその普通の反応に対し、見た目に美少女の雰囲気を漂わせている。

 着ているもののセンスは悪くなく、暑さの迫ってきた今の季節に合わせた薄手のシャツに、白色の長いスカートを合わせて、健全な色香を漂わせている。

 化粧も特に施していないのにくりっとした目が特徴的で、都会に放り込めば衆目を引きそうな愛らしさだと、公也は少し見とれていた。

「カコちゃん可愛いからなあ」

「香琴が可愛いってハムくんの目が言ってるわ」

「お、おい!」

「あ、あの……でも、ありがとうございます」

 彼女は苦笑しながら公也に頭を下げた。公也もこの空気に飲まれたのか、それともあとの二人が会ったばかりだというのに馴れ馴れしく話しかけているせいか、つい口を滑らせた。

「あの、面倒だから俺の名前、ハムくんでいいよ。……というか、そこの二人がそうしようとしてるし」

「じゃあ、ハムくん……でいいですか?」

「ハムくんに敬語は合わないわ、やっぱり。普通に話せばいいと思う、ね、ハムくん」

「なんで市原さんが言うんですか……」

「市原さんじゃなくて、美月。ここ、大人以外はみんな基本的に名前で呼びあうから。あと敬語とか丁寧語は抜きね」

「それじゃ……あの、み……美月に言われることじゃないと思うんだけど」

 公也が名前で呼ぶことに困惑するのを、すでに美月は放置していた。彼女が注目しているのは、香琴がどう反応するかだけである。

「カコちゃん、ハムくんいい人だから大丈夫だよ」

「そうね、ハムくんは小心者っぽいから香琴が呼び捨てにしても怒らなさそうね」

「あの、俺どういう扱いなの?」

 三人が少しずれたやり取りをしていると、間から見つめていた葉月が大きく笑っていた。

「会って二十分もしない間に仲良くなるなんて、なんつーか田舎って感じだな」

「せんせ、田舎だったら逆に仲良くなれないところもあるんじゃない?」

「市原は言うこときついなあ……。ま、牟佐がいなくて市原だけだったらこうはいかないだろうな」

「どういう意味だ!」

「いやいや、牟佐の明るいとこを私は褒めてるんだよ。都会に出たら、こうはいかないからなあ」

 葉月が深々と溜息をつくと、考え込んでいた香琴が顔を上げて、公也に微笑を見せた。

「それじゃ、よろしく、ハムくん」

 年下にあだ名で呼ばれたにも拘わらず、公也は彼女のその顔を見て、ここへ来るまでに見た青空を思い出していた。

 凪沙も美月も田舎者という感じはほとんどしない。むしろ、都会にいても可愛いと呼ばれる部類だろう。だが香琴だけは、まるで都会から迷い込んできたような雰囲気を感じさせられる。

 かといって、香琴がこの田舎町とミスマッチしているというわけでもない。この田舎を受け入れ、のどかに生きている様子が、その顔を見ているだけでありありと想像出来る。

 どこにいても、筒野香琴という少女を続ける、その不思議な感覚が公也の瞳をいつの間にか奪っていた。

「女だけで正直堅苦しかったんだよ、椎木」

「そうなんですか」

「素材は悪くないのに、立ち振る舞いがもう最悪なんだ、こいつら。特に牟佐! 本当に何回も薄手でぶらつくなって言ってるだろうが」

 葉月が凪沙に叱ると、咄嗟に公也は平静を装いながら、視線を左斜め上方に逸らした。下着も着けずに男の前に現れる彼女は、ハプニング的な嬉しさを通り越えて、正直危なっかしいと公也には思えた。

 ただ、妙なノリで無理矢理付き合っていかなければならない同性がいるよりも、彼女達の方が気楽だと公也はほっとしていた。

「市原……じゃなかった、美月とか香琴とか、変に見えないんですけど」

「まあ一応はな。ただ自分と違う性別がいないってのは結構マイナスになる時があるんだよ、これが」

「せんせがしみじみ語るってことは、経験者かしら」

「そうでもなきゃ、こんな辺鄙な田舎で教師なんかしてねえよ。まあこの生活が嫌ってわけでもないけどな」

 と、葉月はにっと公也に一度、そして反対側に座っている三人に一度笑いかけた。

「先生、今日ちょっとだけきちんとした先生みたい」

「馬鹿言うなよ、私はいつだって教育と愛情を胸に抱えて生きてる真っ当な教師だぞ」

「せんせー嘘つきはダメだと思う」

「五パーセント程度は本音だから嘘じゃないし」

 公也はその低いレベルの争いに失笑していた。田舎自体はまだ好きになれそうになかったが、彼女達は少し好きになれそうだと思えた。

「椎木、村の三人娘、入れ食いだなぁ」

「そんなことしませんよ」

「ん? 何だ、可愛い顔して都会に女でも残してきたか?」

 葉月の下品な突っ込みに、公也は顔を真っ赤にして俯いた。生まれてこの方、そんな関係になった人物はいない。それをこの場で公言しろと言われているようで、顔から火を噴き出しそうなくらい恥ずかしかった。

「まあ、ハムくんのそんなこと聞いたって仕方ないよね」

「うん、同意。どっちかって言うと、前にいた街でどんな生活をして、どんな勉強してたか気になる」

「美月ちゃん、本当に勉強熱心だなあ……」

「この学校でもやれば出来るって証明したいもの。本校に負けるつもりはないわ」

 彼女の冷静な闘争心に、公也は少し心を打たれていた。自分がこうして歓迎されるということも不思議だったが、あまり女性と話すのが得意ではない自分を、うまく引っ張ってくれている、リーダー的存在の凪沙に、改めて敬服しそうだった。

「ハムくん、この村好きになった?」

 香琴がぼおっとしていた公也に、突然声をかけてきた。公也は誤魔化すように笑って、少し考えたあと寂しげに返事した。

「まだ……全然慣れないことばっかりだから、ちょっと難しい」

 公也が弱気な一言を吐くと、凪沙が大きく頷いて、突然公也の手を取った。

「大丈夫、このど田舎に暮らす三人の高校生が、ハムくんがここで一生暮らしたいって思わせるから!」

 何を無謀なことを言っているんだと、公也は呆れたように彼女の目を見た。けれどもそこに冗談のようなものは映っていない。笑っているけれども、真剣に公也の未来を願っている。

 どうやら、とんでもない変人達に囲まれてしまったようだ。公也は思わず葉月の方を見て肩を落としていた。

「まあこいつらはこういう奴だ。なんせ、スクーリングのない日も、暇だからって三人で集まって勉強したり遊んだりしてるからな」

「ハムくんも来ればいいわ。せんせはいないけど」

「うん、ハムくん、ナギちゃんも美月ちゃんも凄くいい人だから、絶対仲良くなれるよ」

「ふふん、カコちゃん、違うな。仲良くなれるまで、こっちからがんがん押すんだよ」

 凪沙の自信満々の言葉に、ほおと香琴が息を漏らした。

 納得するようなことかと思いつつ、どうやらこの関係は簡単に終わりそうにないと公也は半分諦めに似た笑みを見せた。

「よおし、これから面白くなるぞお!」

 凪沙が大きく言ったところで、美月は片笑みで、香琴は満面の笑顔で応えていた。

 この面白いことって、俺も入っているんだろうかと公也は考えたが、どう考えてもそうとしか取れない。

 この田舎の村でやることって何だろう。それぞれに印象の違う三人の少女と、肩の力が抜けきった担任の葉月を見て、公也は期待と不安を半分ずつ抱えた。

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