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遊園地デート?いえ、心霊スポットで私は除霊師みたいなことをしています。なぜか?  作者: EPO
第03章 高校1年 2学期

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第23話-3 他校の文化祭に行ったよ-3 バスケ部の出し物参加中1

 立花さんのクラスのメイド喫茶でゆっくりあ〜〜んとかしながら料理を食べた。

 ただ、私達が教室に入って食べてたら、なぜかお客さんが増えて満席になった。なんで?

 教室の外に待ってる人も出始めたからメイド&執事喫茶を出て体育館に行くことにした。

 ちょうど立花さんもシフトが終わったから一緒に移動する。

 移動中……


「うちのオムライスどうだった?」

「え?え〜っと、あんまり美味しくなかったかな。ねえ、大ちゃん」

「そうだな。チキンライスの味が濃すぎる。ケチャップの入れ過ぎだ。

 卵も焦げついてたしな」

「う〜、チキンライスの冷凍食品が高いから自分達で作ることになったんだけど、みんなあまり料理が出来ないんだから」

「なら炊飯器で作ればいいだろ。うちはそうした。具材や調味料の量をちゃんと計って作ればいい。1回分ずつ分けておけば誰でも作れるしな。

 炊飯器でのレシピはネットにもあったぞ」

「卵の方は?」

「うちは湯煎でやったからね。100均で調理用のビニール袋があったから、お湯の温度と時間をしっかり確認して決めて作ったよ。

 みんな家でも作ってみるって言ってた」

「調理スキルもうちのクラスと違い過ぎ。私も服部さんと同じ学校に行けば良かったかな……」


 同じクラスになれるかは分からないからね?

 まぁ、他の人はそんなに調理スキルはなかったからね。この間の調理実習もなんとか出来たって感じだったし。

 だから私達4人が事前に頑張って、どうすればいいか考えて出来たんだよ、午後は部活の方もあったし。


 その後は夏休みの話や最近の出来事なんかを話ながら歩いてたけど、肝試しについてはかなり食いついてきた。咲良ちゃんと同じでオカルト好きだったり?

 プールも部活優先にしてて行けなかったって。来年は誘ってみようかな。


 体育館への渡り廊下を渡って、バスケのコートのある階に降りてきた。

 流石私立だからうちの体育館1面分が2階3階にそれぞれあって、部活で取り合いになりにくくて羨ましい。でも、その分結果を求められるんだろうね。


「お疲れ様です。コス衣装貸してくれた服部さんと三条さんも一緒です」

「おう、立花、お疲れ。

 服部さん、衣装ありがとう。みんな結構喜んで着てるよ、子供の頃のキャラのがあって」

「うちの大叔父の持ち物で、もう処分するとかって話だったので使わせてもらってるんですよ。

 あと、これ皆さんでお召し上がり下さい。うちのパウンドケーキです」

「これはご丁寧に」


 うちのキャプテンはもう来ていて、東山の鈴木キャプテンの隣にいてこっちに手を振っている。うちの顧問は来てないね。

 鈴木キャプテンは○ー○ー○ュピターの衣装を着て、既にキャプテンと1on1で一勝負終えてるみたい。


 さて私達もコスプレ衣装に着替えて、立花さん達1年の子と3on3の対戦だ。

 私と美亜ちゃんがス◯ート◯リキュアのメロディーとリズムをすることにしたので、咲良ちゃんはビートの衣装を着てる。

 フリフリのフリルいっぱい衣装が可愛い。ただスカートが結構短いからスパッツを履いてる。咲良ちゃんは短パンでも可とか言ってるんだけど。


「服部、そっち3人目はどうするの?」

「キャプテンにするつもりなんだけど……」

「服部、向こうは1年だけなんだからこっちも1年だけの方がいいだろ」

「キャプテン、疲れて面倒なだけでしょ?」

「まあな」


 う〜〜ん、今、他にうちの1年は来てないしなぁ。

 そうなると……


「咲良ちゃん、ちょっとバスケのチームに入ってくれない?ちょうどお揃だし」

「バスケかぁ。いいよ。でも英子や美亜みたいに上手くないよ?いいかな?」

「いいよ。遊びだしね」

「服部さん、勝負なんだからね!」


 というわけでは、ちょうど立花さん達1年の子が着替え終わって出てきた。3人はア◯カツの初期メンバー、いちご、あおい、蘭。

 いい感じのチーム分けになったかな。




「じゃあうちの1年と東山の1年の3on3を始めるよ。

 ス◯ート◯リキュアVSア◯カツですよ。小さいお子さんはご覧ください。大きいお友達は凝視しないでください。

 いいですね?」


 うちのキャプテンが東山にボールを渡し、3ポイントラインの外からスタート。

 私達は、私がポイントガード、美亜がスモールフォワード、咲良がセンターという感じでざっくり決めた。ディフェンスは私と美亜ちゃんが動いて、咲良ちゃんにゴール下を護ってもらうことにした。

 咲良ちゃんが一番背が高く、多分スタミナがないからね。


 始まった直後から私と美亜ちゃんでボールを持ってる人やフォローに入ってる人にプレスをかけていく。

 ゴール下は咲良ちゃんがしっかり抑えてくれてる。もしかして経験有り?


 ちょっと気がそれたタイミングで、私とマッチアップしてる立花さんが私の横をすり抜けゴールに向かおうとしたけど、咲良ちゃんが飛び出して立花さんの虚をついてボールをスティールしてた。

 ナイス、咲良ちゃん。

 すぐに私が3Pラインの外に移動して咲良ちゃんからのパスを受け攻撃に回る。




▷▷▷▷▷▷▷▷▷▷▷▷▷▷

 いつものキャプテンの佐藤です。

 今日は連絡試合に付き合ってくれる強豪校の東山高校の文化祭に来てます。


 東山の鈴木と、1年同士のコスプレ3on3が始まったのを見てます。

 うちは服部と三条のルーキーコンビとその友達が出てる。友達といってたけど、顧問の親戚で夏休みの合宿で同じ釜の飯を食った仲ではあるけど。

 合宿では雑用だけで練習のは参加してもらってないけど、意外に動きがいいな。顧問の親戚だからやってたのかな?


 うちがボールを取ったタイミングで他の高校の奴らが来た。結構強豪のとこや春の予選でうちが勝ったとことかが。

 わりとよく会うから仲がいいんだよな。


「おお、鈴木、来た……よ……ぷっぷぷぷ」

「懐かしいキャラだな、○ー○ージュ◯ター。ぷっぷぷぷ」

「おう、久しぶり」

「なんでコスプレしてんだ?お前のとこの部員」

「客寄せなんだよ、佐藤のとこの部員の子に借りたんだよ。今3on3やってる子」

「何着有るんだよ、鈴木のとこの半分くらい着てるけど」


 リストには30着以上はあったよな。


「今年は招待試合じゃないんだな?」

「佐藤のとこの文化祭見に行ったら、うちのも毎年同じのじゃつまらんとか言い始めて借りてきたんだよ」

「佐藤のとこもやったのか。でも、どっちの1年が勝ってんの?プリ◯ュアとアイ◯ツ」

「佐藤のとこの1年。プリキ◯アの方。今年のルーキー2人だよ」

「もう1人も結構上手いけどよ」

「そのルーキー達に今年の1、2年が練習試合で負けてさ。負けたの佐藤のとこだけなんだよ、しかも結構点差つけられて」

「マジ?うち結構点差付けられて負けたよな?」

「「「うちもだよ」」」


 そうなんだ。流石服部に三条。東山のレギュラーの戦法をそのまま真似てな。

 だから冬の大会の予選はがっつり出てもらうよ。今年こそ地区予選で鈴木を負かしてやるんだからな。


「中学で注目してた2人がうちのスカウト蹴って佐藤のとこに行ったからさ、今年の1年達で全国狙う予定が狂ったよ」

「あの2人か。うちのスカウトも断られたって監督がボヤいてた」

「「いいな、佐藤」」

「あっ、また1点取ったよ」


 えへへ、いいだろ。こっちは嬉しい誤算ってやつだ。

 元々2人共バスケで進学するつもりはないって言ってたし、家が近いからうちに来たんだからな。

 ざまぁだ。これでうちが東山を公式戦で倒せる目が出たよ、2年後だけどな。


「佐藤、今からでもいいからうちに頂戴よ、あの2人。うちならまだ通える圏内じゃん」

「ダメだって。それに1年公式戦に出れないだろ」


### 続く ###


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