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第3次ストリング革命予想と、第1次マスターストリング革命予想


 第3次ストリング革命予想(Third superstring revolution Conjecture)

 

 と、


 第1次マスターストリング革命予想(First masterstring revolution Conjecture)


 について




 0; まえがき


(正直、弦理論学者によると、既に第3次ストリング革命ぐらいは起きている、という感じらしいのだが、少なくとも公共的、歴史的な観点からは、未だに第3次ストリング革命は正式に認められていない、らしいのでこの予想を立てる!)




(あと、これらの予想を見るだろう弦理論学者がいて、私を部外者だとみなし、批判するような人物がいれば、以下の事実を考えてみよう。)


 (・アイザック・ニュートンが最後の魔術師として、中世に片足を跨ぎ、もう一つの片足を現代に跨いでいた、その理由、必然性。

 ・ベートーヴェンが古典音楽の集大成者として、古典音楽に片足を跨ぎ、もう一つの片足をロマン派音楽に跨いでいた、その理由、必然性。 

 それらの事実を、もう一度、批判的、帰納的に考えてみよう。)

 

 (そしてもし、21世紀までの3つの柱、科学と宗教と芸術の集大成者が存在するならば、その人物は、それら3つの領域に同時に足を跨がなければならない、というのが理論的な帰結である。)


(これらは、偶然ではなく、絶対的な必然である)


(私は生まれた瞬間から、既に思考回路が量子重力理論に片足を跨いでおり、量子重力理論に対して、人類史上最も強い親和性を持つ人間である。

 なので、私は部外者どころか、量子重力理論、万物の理論、つまり、総弦理論そのものの父である。弦理論学者は、その人生の中で、何らかの理由があって、その学問の道に進もうとしたのだろうが、

 私は、生まれた瞬間から、今も、そしてこれからも、量子重力理論と運命を共にしなければならないのだ。この点に留意しよう!)


(それらの証拠は、私の活動を表面的にも削れば、明らかである)




 1; 予想提議


 ・第3次ストリング革命は、科学者ではなく総合芸術家が引き起こすこと。




 ・第3次ストリング革命は、同時に、新しい革命、第1次マスターストリング革命(MasterString Revolution)を軌道に乗せること。


 (総弦理論において、時間という概念は主役ではない。だから総弦理論の総弦(Master String)という文字の意味するところは、つまり、過去と現在と未来を超越している、ということである。)




 ・弦理論(String Theory)、超弦理論(Super String Theory)、そして総弦理論(Master String Theory)と、

  

  遂に、弦理論(総称)の正しい定式化が軌道に乗ること。




 ・凛快天逸という総合芸術家が創り上げた”総弦理論”が、集団の意識、公共の意識に入ること。

 

 Collective consciousness

 https://en.wikipedia.org/wiki/Collective_consciousness




 ・凛快天逸が、科学理論と宗教理論と芸術理論を統合した総合理論、総弦理論の父になること。


 総弦理論(Master String Theory)オーバービュー 

 https://ncode.syosetu.com/n2969jc/10/




 2;背景


 これまでの弦理論の発展の歴史の中で、ストリング革命と呼ばれる重要な出来事が2回ほど起きた。


 超弦理論

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%BC%A6%E7%90%86%E8%AB%96


 歴史

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%BC%A6%E7%90%86%E8%AB%96#%E6%AD%B4%E5%8F%B2




―――――――――


――――――


―――




 カルツァ=クライン理論

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%BC%A6%E7%90%86%E8%AB%96#%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%84%E3%82%A1%EF%BC%9D%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E7%90%86%E8%AB%96 


 ”超弦理論は10次元時空でのみ理論が定式化されるため、超弦理論に基づいた多くのモデルでは、現実の4次元時空を導くために「カルツァ=クライン理論」のアイデアを応用している。


 1919年、テオドール・カルツァは5次元時空上での一般相対性理論(重力)を、4次元時空では、マクスウェル方程式(電磁気力)を考えるという理論のアイデアをアルベルト・アインシュタインへの手紙の中で明らかにした。論文はしばらくアインシュタインの机の中にあったが、その後アインシュタインの助力を得て1921年に発表された。


 1926年になって、オスカル・クラインがカルツァの理論を修正して五次元時空の理論に余剰次元を非常に小さなスケールに折りこむというコンパクト化の理論を組み込んだ理論を発展させ、カルツァ=クライン理論として知られるようになった。”


 アインシュタインとカルツァ=クライン!(弦理論の創世記)


(あと、おおよそ、今から100年前に、アインシュタインによる統一場理論の言及)

 Einstein’s Unified Field Theory Program

 http://philsci-archive.pitt.edu/3293/1/uft.pdf




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――――――


―――




 第1次ストリング革命

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%BC%A6%E7%90%86%E8%AB%96#%E7%AC%AC1%E6%AC%A1%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E9%9D%A9%E5%91%BD


 ”1984年、グリーンとジョン・シュワルツによって、10次元の超重力理論および超弦理論でアノマリーのない理論が存在することが示されると、超弦理論は脚光を浴びるようになった。 特にE8×E8のゲージ場を含むヘテロティック超弦理論において、理論の定義される10次元のうち余分な6次元をカラビ-ヤウ多様体でコンパクト化した理論は、低エネルギーで超対称性を持つ理論が導かれ、重力を含む統一理論の候補として盛んに研究された。


 ”しかし、余分な6次元がコンパクト化されるメカニズムが不明であること、コンパクト化として可能な多様体の種類が無数にあり、その中から1つを選び出すことが摂動論の範囲では不可能であることなどの困難が存在した。”




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――――――


―――




 第2次ストリング革命

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%BC%A6%E7%90%86%E8%AB%96#%E7%AC%AC2%E6%AC%A1%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E9%9D%A9%E5%91%BD


 ”1995年、 ポルチンスキーによりDブレーンが超弦理論のソリトン解であることが示され、また、ウィッテンによりこれまで知られていた5つの超弦理論を統一する11次元のM理論が提唱されると、超弦理論は再び脚光を浴びることとなった。この2つは、それまでに予想されていた種々の双対性(S双対性、T双対性)と組み合わせることで、これまで摂動論の範囲でしか定義されていなかった超弦理論の非摂動的な性質の理解を深めることとなった。また、Dブレーンの低エネルギーでの性質は超対称ゲージ理論で記述されるため、ゲージ理論を用いて超弦理論の性質を調べること、逆に、Dブレーンの適当な配位を考えることでゲージ理論の非摂動的な性質を調べることが可能となり、精力的に研究された。


 このDブレーンは、ブラックホールのエントロピーの表式を統計力学的に導出する際にも用いられ、超弦理論が重力の量子論であることの傍証となった。また、マルダセナによるAdS/CFT対応は、まったく別の理論である超対称ゲージ理論と超重力理論が、ある極限のもとで等価となることを予想し、超弦理論や重力理論、ゲージ理論に対して新しい知見を与えることとなった。”




―――――――――


――――――


―――




 現状

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%BC%A6%E7%90%86%E8%AB%96#%E7%8F%BE%E7%8A%B6


 ”超弦理論は、現時点では観測や実験事実を説明するまでには至っていないが、上記のようなブラックホールの問題への回答、宇宙論や現象論の模型への多大な影響、そしてホログラフィー原理の具体的な実現など、超弦理論に至る過程であげられた成果を挙げるにはいとまがない。超弦理論に懐疑的な発言をしていたスティーヴン・ホーキングも、晩年は超弦理論の成果を用いた研究を発表した。


 一方で、『ストリング理論は科学か』[5]を執筆したピーター・ウォイト(英語版)、『迷走する物理学』[6]を執筆した物理学者リー・スモーリンのような反対派・懐疑派も存在している。スモーリンは、実験的確証がないにも関わらず超弦理論に予算や人的資源が集中することで、他の研究の可能性が狭められてしまうことを問題視している。


 ノーベル物理学賞は実証されたものが対象のため、現在のところ仮説の段階でしかない超弦理論の業績に対しては与えられていない。弦理論に重要な貢献を果たした南部陽一郎、デビッド・グロスらは別の業績で受賞している。”




―――――――――


――――――


―――




 ……だが、既に20年も経過しているというのに、未だに第3次ストリング革命は起きていない。これは発展が遅れている、というよりかは、ただそういう運命なのである。


 正しい弦理論の定式化、完成は、単に科学という一つの領域を超える示唆を持つ。万物の理論は、科学と宗教と芸術という、人類全ての領域に干渉するからである。

 

 よって、その象徴的な出来事は、科学者ではなく、21世紀までの3つの柱、科学と宗教と芸術を統合する人間、総合芸術家が引き起こし、その総合理論の父になる必要性がある、という事である。




 3;終わりに


 ”凛快天逸(Rinkai Tensor)は、創造の父である”

 (創造力をもって、科学理論と宗教理論と芸術理論を統合した総合理論を創り上げたことから)

 (……私自身は言いたくないのだが、全極的な運命から、そう言わされている)


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