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猫の猫次郎   作者: ねこねここねこ
1/1

春風駘蕩にゃ

のんびり のほほんと ふんわりと

 吾輩は三毛猫の猫次郎である。


 にゃー・・・(腹減った・・・)


 「あ、居たのかい猫次郎。ほら、お前の好きなキャットフードだよ。」


 (・・・・吾輩、鶏肉のささ身やチーズの方が好きでキャットフードはあんまりなのだがにゃ。)


 そんなご主人様の期待された目を向けられると残せないではないか。


 ハグハグハグ・・・・


 (おっ、缶を変えたな!意外といけるにゃ。)


 ガツガツガツガツガツ・・・


 「美味しいかーそうかー・・・可愛いね。猫次郎。」


 にゃー!(それほどでも)


 ご主人様は優しく背中を撫でてくる。できれば食後にして欲しいほだがにゃ。


 おや、よく見るとご主人様は少し眠そうだ。


 ぽわぽわした危なっかしいご主人様。けれど太陽のようにいい匂いがして、いつもニコニコ優しいご主人様。

 この人からあの娘っ子が生まれるとは吾輩、信じられないのだが・・・

 

 にゃーにゃーにゃー!(そろそろ、娘っ子のお迎えにゃ!)


 ご主人様の足にぽふりと猫パンチ。


 「ん?ああ、もうこんな時間なのね。ふふふ、また後でね。娘を迎えに行かなきゃ。」


 にゃー!(気を付けてね)


 ぽふぽふっと軽く頭を叩かれる。


 ご主人様は温和でのんびりとしていて春のまったりとしたのどかな日差しにいるかのようなそんな温かい人である。


 

 本日の一言


 ご主人様は春風駘蕩のような人だにゃ~



 

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