79.一学期!終業式っ!
ようやく夏休みが始まるようです
『――で、あるからして――』
本日は!
待ちに待った!
終 業 式 !
いやぁ、この日のために通学してきたみたいな感じだよ。
明日から夏休みっ!良いねぇ良いねぇ!!
『――木工生である自覚を――』
おい校長。そんな話どうでもいいから早く終われ。僕は家に帰って奇声を上げたいんだ。狂喜乱舞したいんだ。
そもそも校長の話とかいらないと思う。何かためになる話してる訳でも無いし。一般常識を表現変えてダラダラ並べてるだけじゃないか。同じ事の繰り返しだよ。
ていうか、一番初めに『一言、言わせていただきます』って前置きしてたじゃん。一言なんて直後の『えー』で終わってるじゃん。なんでまだ続けてるの?自分の言葉に責任持ってないの?頭大丈夫?
……もう愚痴るのやめよう。心の中で言ったって何か変わる訳でもあるまいし。
―――――30分経過―――――
『という事は――』
長いよ!
なんで同じ話一時間も続けられるんだよ!流石に愚痴るわ!
しかもこの一時間、僕達生徒はずっと立ったまま!せめて座らせろ!座らせたら座らせたでケツ痛いから立たせろって言うけどね!
『――という事なんです』
お?終わるか?
『つまり何が言いたいかと――』
死ねよ!言葉悪いけど死ねよ!
もうその話は良いよ!分かったから!
分かったから早く解放して!!
槙「ったく話長ぇよあのオッサン……」
樂「み……水を……」
槙「畑掘り返せば出るだろ」
愀「それミミズ……」




