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高校生達のかなりどうでもいい日常  作者: はんぺん
七月、文月、July…
73/240

73.そろそろ出そうか

何を?

新キャラを。



「よしピヨッた!」

「竜○砲撃つから気を付けろよー」

「じゃあボクは散弾でもしゃがもうかな」

「二人とも協力する気ないでしょ!?」


 放課後。槙の家の居間。相変わらず暇人な僕達はソファに並んでゲームしている。


 やっているのは某狩猟ゲーなのだが、仲間内だからという理由で二人が他の人(主に僕)をぶっ飛ばしながら戦っている。野良PTでやったら 確実に蹴られる。


 あと何故か最近、槙はガンラ◯スを使っている。何かに目覚めたのだろうか。どうでもいいけど突き主体で使っているようだ。砲撃機能……。


「いるぞ?突き専ガ◯サー」

「読心!?あ、ぶっ飛ばされた」

「ごめーん、間違えて拡◯弾撃っちゃった♪」

「微塵も謝る気持が伝わらないよ柚……」

「それは残念だ。ボクは至って真剣なのだが」


 どの口が言うか……。


「ホラホラ樂!頭破壊して!」

「吹っ飛ばしといてそれ言う!?」

「諦めろよ」

「君はいじられる運命なんだよ」

「酷い……」


 僕がどう報復しようかと考えていると、玄関の鍵が開く音がした。誰が帰ってきたのだろう。この時間帯なら……。


「ただいま〜」

「おかえり菖姉(あやめねぇ)

「「おかえりー」」

「お、樂君柚ちゃんいらっしゃい」

「タイミングおかしくないか?」

「気にすんなよ」


 やっぱり菖さんか。

 神和 菖(かんな あやめ)さん。名字と呼び方からも分かるように槙のお姉さん。槙と七つ違いだから今年で23のはず。いつもは7時頃に帰ってくるらしいけど、今日は早いみたいだ。


「何?モン◯ンやってるの?」

「んー。ちょっと人吹っ飛ばして遊んでる」

「あっはっは、相変わらず仲良いねぇ三人は」

「まぁ悪かないやな」

「むしろこれで悪かったらなんで一緒にいるかって問題が浮上」

「それ相当な阿呆か物好きだよね」


 仲悪い相手とゲームしてるって……。今日も平和です。


「ところで、お二人さんは今日夕飯どうするの?」

「え?」

「さぁ……?」

「もし良かったらウチで食べてかない?」

「あれ、良いの?」

「おーう。構わん構わん」

「ならご馳走になろうかな」

「じゃあ僕も」

「よし。なら早く片付けて手伝いな」

「あれ?」


 ん?手伝……う?


 何を。


「夕飯作りだよ」

「読心!?」

「……なるほど。そういう事か」

「そそ。働かざるもの食うべからずってな」

「……仕方ないか。早く片付けよ」

「良かった、被害しゃ……手伝いが増えた」


 ねぇ槙、今被害者って言いかけたよね?てかほとんど言っちゃったよね?君は僕達をなんだと思ってるのかな?


「まぁ良いじゃないか。手伝いっつっても野菜刻んだり何か炒めたりするだけだから」

「軽く言うね……」

「実際軽いだろ?」

「そりゃそうだけども」

「そうそう槙、今日母さん達遅くなるって」

「それで夕飯作りか……めんどくさいな」

「君はなんで面倒くさがるだろう」


 という訳で、これまでのふざけは無しにしてモンスターをフルボッコにした。楽しかったです。



神和三姉弟が登場し終わりました

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