68.振替休日
暑い日が続きます
「いや〜……」
「なんでこんなに暑いかね……」
夕方。僕の部屋。今日は文化祭の振替により休み。
特にこれといってする事のない暇人の僕達は、暑さにやられて潰れていた。……いや、最初の内は別にそんな暑かった訳でもないけど、昼から急に気温が上がってきた。しかも妙に湿度も高いから蒸し暑くて困っている。
「アイスとかないのかよ?」
「ないよ……あったら出してきて食べてるよ」
「そりゃそうだ……」
というかこのやり取り前に槙の部屋でやった気がする。気のせいかな?
「こう暑いと何もする気にならないな」
「ホントだよ……梅雨明けてから急に暑くなったよね」
「さて、狩りいくか」
「今何もする気にならないって言ってたよね?」
「クーラードリ◯クがあるだろ」
「現実にはないよ?」
「造れ」
「無茶だ!」
製造方法知らないよ!氷っぽい結晶と苦そうな虫混ぜる事しか知らないよ!
「じゃあ買ってこい」
「どこから!?」
「コンビニで売られた事あるらしいぞ」
「そうだったの!?」
初耳だ!冷却効果があるなら飲みたい。
「しかし暑いな……風呂借りて良いか?」
「良いよ」
「まぁ行かないけど」
「なら聞かないでよ!なんで僕がこんなにツッコまないといけないんだよ!」
「俺は別に強制してる訳じゃないぞ」
「そもそも僕はボケ体質なのに!」
「聞いちゃいねぇな」
ツッコミ役は大人しくツッコんでれば良いんだよ!無理に調和乱してどうするの!?
「普段はツッコミだけどボケたい時だってあると思うぞ」
「分かってるけどさ……というか柚、いつまで槙のマネ続けるの?」
「なんかハマった」
「あぁそう……」
ここで勘違いしてるかもしれない天上の神様方に注釈。僕と話しているのは槙ではなく柚です。なんかいきなり槙のモノマネ始めました。……天上の神様方って誰?
「喋り方はマネしても良いけど性格はマネしちゃダメだよ」
「大丈夫。槙の性格にはなれない」
「例えば?」
「ボクはあんなに掃除出来ないし、適当にもなれない」
「問題はそこなの?」
「大事な問題だろう?槙の掃除スキルには正直感服するね」
「確かに」
「まぁ性格マネしたら確実に成績落ちるけどね」
「だろうね」
槙の適当さは酷いからね。
というか、この暑さどうにかならない?
槙「お前ら俺を褒めるのか貶すのかどっちかにしろ」
樂&柚「「!? どこから沸いた!?」」
槙「俺は蛆か?」




