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高校生達のかなりどうでもいい日常  作者: はんぺん
七月、文月、July…
67/240

67.文化祭後日

次の日は振替で休みになるようですね



 文化祭翌日。


 する事と言えば片付けしかない。そのために召集された訳だし。


 まぁ色々と楽しんだ後にはまず間違いなく『後片付け』が待ってるんだよ。パーティとか……文化祭とか……。


 でも僕達のクラスは掃除はほとんど無い。床の輪ゴム回収して、装飾外して、机を元に戻す。ホラ簡単。だからそんなに大変な事にはならない。


 そう、思っていた。


 先生が、


「何人か生徒会の仕事手伝いに行ってくれー」


と言ったのだ。当然ながら立候補する人はおらず、暇そうな四人を勝手に選んで追放したのだ。


 という訳で掃除中。

 やってる事は廊下のテープ剥がし。案内用に貼られたアレ。アレを剥がして床に残ったノリを雑巾で拭き取る。そんな簡単な仕事。


 そのノリが全然取れない事を除けば。


 誰だよこんな強力なテープ使ったのは。除去する人の身にもなってみろ!!


 そうは思いつつも仕事の手は休めない。早く帰りたいもの。隣では槙がせっせと作業している。……これは完全に発熱モードに入ったな。


「おいテープ剥がし無くなったぞ」

「誰かに買い出しに行ってもらうか」


 テープ剥がしないとか地獄じゃないか。アレないと剥がれないよ?


 隣の槙の顔が少し険しくなっている。アテレコするなら「テメェらが必要以上に使いまくるから無くなるんだろ」だ。僕の目から見ても使い過ぎだった。槙もたぶん怒ってる。


――――――――――


 買い出しに行った人が戻ってから数分。担任が来て「ショート始まるから戻れ」と言う。やっと開放されるのか……。ふと槙を見ると、かなり不服そうな顔をしている。槙はいつも掃除始めるととことんまでやるから、そこまで出来なかった事が不満なのだろう。


 さて、今日はこれで帰れるらしい。家でのんびりしよう。




槙「剥がし終わってない……」


樂「そんなに落ち込まなくても」

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