66.後夜祭
文化祭、終わります
後夜祭なう。
槙にツイッターかよとツッコまれた。
午後8時26分。一般公開が終了し、全校生徒が運動着で校庭に。そこで後夜祭という名の体育祭を行う。
種目はリレー、ドッジボール、PK。PKといっても某少年の使う技名の頭につく単語ではない。ちなみに僕はドッジボールに出る。
まぁ僕がドッジボールに出たって誰かをアウトにできる訳じゃないから、とりあえず避けまくる。時間稼ぎにはなるだろう。槙もドッジボールに出るけど補欠になった。どうせまたコート外で仁王立ちして見ているつもりだろう。そんな事してるからあだ名が『監督』になるんだよ。
そんな訳で僕は避ける。とにかく避ける。総合優勝に貢献するために。
まぁもうドッジボールは終わったけどね!!
もう8時半だよ!とっくに終わったよ!!
今は最後の闘いと名高いPK戦をやっている。リレーとドッジボールの連中は応援にまわる。皆さん無駄に盛り上がっております。俗に言う深夜テンションかな。……あれ、元々こんなだっけ?
ただ描写しても面白くないから省略。正直見てなかったし。
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色々終わって締めくくりのビデオ上映。この文化祭の映像を繋げて編集したものだ。色々あったんだなぁ。女装とか……あれ、なんか虚しくなってきた。
ビデオ終了。文化祭〆の打ち上げ花火。……カメラを構える人が散見される。
撃ち上がったー!赤い!黄色い!緑ぃ!さて一体なんの炎色反応だ!?
近くにいる槙を見る。……寝ている。
「寝てねぇよ。何事実をねじ曲げようとしてるんだ」
「うわぁ!!起きてた!!」
「まず目閉じてもないからな?」
ぐっすりだと思っていた槙がなんと起きていた。何者だよ槙は!
「曲者かな」
「出合え出合えーぃ!!」
「虫うぜぇな……虫除けくらい使ってくれば良かった」
華麗にスルーされた。
「ていうかさ、もうすでに二ヶ所喰われてるんだけど」
「刺されたって言う人と喰われたって言う人で別れるよね」
「なんでだろうな?俺は喰われた使うけど」
「蚊とか絶滅すれば良いのに」
「蚊食ってる奴は別のモノ食えばすむ話だもんな」
なんか毎年こんな話してる気がする。というか一週間前もした気がする。どんだけ蚊嫌いなんだろう僕達。まぁ絶滅して欲しいくらい嫌いだけどね!!
「この後どうする?」
「え?」
「夕飯とかさ」
「どこかで食べてく?補導対象だよ?」
「知ってる」
「でも帰る時刻は10時過ぎそうだよね」
「どっちみちアウトか……」
もう夕飯じゃなくて夜食だよ。
「どうするか」
「どうせなら食べて帰ろうよ。どうせ遅くなるし」
「そだな。……あ、花火終わった」
「綺麗だったね」
「さて、文化祭終わったし帰るか」
その後僕達は親に許可を貰って、牛丼を食べて帰りました。
……後夜祭の話、ほとんどしてませんよね?
あ、結果は総合一位だったようです




