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高校生達のかなりどうでもいい日常  作者: はんぺん
六月、水無月、June…
50/240

50話記念!高校生達のかなりどうでもいい祝宴


樂「でさー……ん?」


槙「なんだ?」


愀(なんかお腹減ったな……)


槙「!?なんだこれ――」


樂「うわあぁ――――」


―――――――――――

 ご閲覧中の皆様、毎度どうもありがとうございます!はんぺんです。


「……え?あれ?」

「どこだ、ここ」

「…………」


 今回をもって、この『高校生達のかなりどうでもいい日常』は50話を迎えました!


「あそこに何か喋ってる人がいるけど」

「……まぁ、原因は十中八九アイツだろうな」

「…………」


 これもひとえに読者の皆様の応援のお陰でございます!


「ふん!」ゴスッ


 痛い!?


「ここはどこだ?」


 ちょっと樂君。普段とテンションが違うよ?どうしたの?


「ここはどこだと聞いている」

「答えないと俺も殴る」

「……お腹減った」


 一人関係ない事言ってるし。

 まず前提から説明しようか。ザックリと。


「なんでコイツ余裕な態度なんだ?」

「さぁ?ていうかなんで僕の名前知ってるのかな」

「………………」


 まず、今回でこの話は50話を迎えたんだ。


「今回?」

「50話?」

「ご飯……」


 それで、それについてテキトーにお祝いでもやろうと君達三人をここに呼んだ。


「いやお祝いはしっかりやろうよ」

「で、ここはどこなんだ」


 槙君。相手が話し終わってから口を挟もうね。ここは来客や何かの集会の為の空間。ここで少しばかり話をしようと思ってね。


「なんでこんな空間があるんだよ」


 さっき創った。


「さっき創ったのかよ!」

「本当に何者なのさ……」

「……」


 あ、そういえば自己紹介をしてなかったね。

 私はこの世界の創造者。


「「創造者?」」


 ……いや、うん。少しカッコつけて言ったけど、平たく言えばここの管理人だよ。


「管理人……ねぇ」

「別に仕事とかしてそうに無いけど」

「ご飯無いの……?」


 ししし失礼な!私だって平日は毎日仕事してるよ!


「じゃあなんでどもったんだ……」

「例えばどんな仕事?」


 ええと……例えば、君達の生活を覗いたり


「よし通報しよう」

「ここ電波通ってる?」

「……ついでに出前を」


 ちょっちょっちょ、待ちなさい君達!あと愀君、食べ物くらい今持ってきてあげるから少し落ち着こう!


「おい変質者が何か言ってるぞ」

「そうだね、変質者が何か言ってるね。愀、変質者から食べ物貰っても食べちゃダメだよ?」


 ホント失礼だな君達は!人の話は最後まで聞こうよ!


「変質者は人じゃない」

「てめぇは人じゃない」

「食べ物は人じゃない……」


 息ぴったりだね!でも愀君しか正しい事言ってないよ!それと私は変質者じゃない!


「でも人の生活覗いてるとかねぇ?」

「変質者どころか変態の烙印を押されても仕方ない」

「……ご飯は?」


 話進まないなぁ……!強引に進めるよ。

 私に何か質問は?


「なんで変質者がここにいるの?」


 何か無い?


「お前まだ名乗ってないよな」


 あ、ごめん。

 私は……そうだな、(まき)、とても呼んで貰おう。


「なんで俺と同名なんだよ!ふざけるなよ!」

「槙、少し落ち着いて」


 槙君。まったく同じ、ではないんだよ。


「あ?」

「あ?って君ね……」


 ガラ悪いよ槙君。これを見て。


『槙』 『槇』


 私の字は旧字体さ。


「知るかよんなもんどうだって良んだよ!!ふざけるなよこの生ゴミが!!」

「槙、落ち着いて!」


 口悪いよ槙君。ちょっとした冗談じゃないか。それに似たような事を樂君がやってもそんなに怒らないだろ?


「てめぇと樂だと比べるまでも無いレベルで付き合いの長さが違うんだよ!」

「……具体的には」

「かれこれ10年は経つね」


 まぁ冗談はさておき。

 私ははんぺん。以後お見知りおきを。


「なんで半片なんだ?」

「どこをどう見ても半片じゃないよね」

「……喰える?」


 喰わないでくれ。今食べ物用意するから。



 ……ほら。


「……ありがとう」


 うん。しっかりお礼が言えるのは良いことだ。


「愀。喰ったら死ぬかもしれないぞ」

「どっちかっていうとその確率の方が高いよ」


 もう君達が失礼なのは諦めよう。

 

「ところで、何して祝うつもりなんだ」

「そういえばそうだね」

「……(もぐもぐ)」


 …………………………。


「おいコイツもしかして」

「何も考えてなかった、みたいな」

「……(もりもり)」


 じゃ、じゃあ今の君達の心境でも聞いてみようか!


「帰りたい」

「帰りたい」

「……あったかハイ」


 はい愀君ストップ!

 ていうか君達……っ!分かったよ!帰せば良いんだろ……っ!


「あれ、なんかいじけた」

「面倒な奴だね」


 じゃあね!サヨナラ!


「うわぁ!?」

「なんだ!?」

「……(むしゃむしゃ)」


―――――――――――





――――――――――


樂「はっ!!」


樂「………………」


樂「……なんだ、夢か」

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