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高校生達のかなりどうでもいい日常  作者: はんぺん
六月、水無月、June…
39/240

39.18段、せり上がってくる

今日も平和です


「いやぁ……暇だねぇ」

「そうだね……」


 放課後。僕の部屋。


 特にする事もなく、かなり暇だ。現在は柚が来ている。柚も暇をもて余してここに来たようだ。


「どうせ来るなら槙呼んで来ても良かったんじゃ……」

「ボクも思ったよ。ここに到着してから」

「意味無いじゃん……」

「流石に今更呼びに戻るのは面倒だった」


 ここから槙の家まで100メートル無いでしょ……。


「テ◯リスでもやる?」

「良いけど、どれ?」


 柚が提示してくる、様々なテト……種類多っ!ちょっ、柚いくつテト◯スのソフト持ってるの!?


「だいたい7種類かな」

「なんでだいたいで具体的な数字が!?てか読心!?」

「すごく言いたそうな顔してたから」

「なんでそれで――いや、むしろ分かりやすいよね。それだけ数出せば誰でも思うもんね」

「ふふっ……」


 あれ……?なんか柚の笑顔が少し怖いよ……?


 うん。気のせいだ。いつもの事じゃないか。


「まぁ……良いや。このいつもので」

「了解〜」

「それルールがスタンダードで良い感じなんだよね」

「そうだね。シンプル イズ ベストって言うし」

「っていうかいつもそれ以外やらないよね」

「確かにね。一番実力勝負できるもんね」


 無駄にゴテゴテ付け加えるよりも単純なルールの方が僕は好みだ。槙と柚は特にこだわりは無いらしい。僕と違ってどんなルールでもしっかり把握できるからだろう。


「じゃあ、サクサクいこうか」

「そうだね。……サクサク?」


――――――――――


「勝てない……」

「調子悪いね」

「元々この程度だった気もするけど」

「気のせいだろう。ボクが保証する」

「保証されても困るなぁ……」

「槙も交ぜて集中放火したら調子も元に戻るんじゃないかな」

「その理論はよく分からないけど呼ぼうか」


 携帯起動。


『今 柚とテトリ◯やってるけど槙も交ざれ』

『命令形だと!?…仕方ない、行ってやろう』


 返信早くない?

 よっぽど暇だったんだね。


「槙来るって」

「じゃあ一旦通信切るよ」

「はーい」


 この時間、僕はする事がないのでしばし待機。超絶暇人タイムのスタート。


「暇……」

「あ、槙来たみたいだよ」

「早っ!」


 まだ30秒も経過してないよ!?


「おーす」

「やっほ」

「本当にもう来たよ……」

「あぁ。もう来たぜ」


 まぁ、この近さならわからなくもない。軽く急げば僕だってそんなにかからないし。


「でもこれだけ早いって事はよっぽど暇だったんだね

「そりゃあな。俺暇人だし」

「じゃあ始めようか」


――――――――――


「は?ちょっと待て四段消し四連ってなんだよ!一致団結してるなよ!」

「そのために呼んだんだよ」

「扱い酷すぎやしないか!?」



槙「あぁもう消すのめんどい!」


樂「まだ生きてるだとっ!?」


柚「しかも長い棒が三本……」


樂「うわぁぁぁ!!」

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