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高校生達のかなりどうでもいい日常  作者: はんぺん
一月、睦月、january…
195/240

195.何かの予兆

特に深い意味はありません


視点 槙



「1月も終わりかぁ」

「そうだなぁ」


 放課後。例の場所。

 いつものようにすることの無い俺達は適当に駄弁っていた。


「うーん、雪とか降らないかなぁ」

「やめとけやめとけ、降っても面倒なだけだ」

「雪降るのは僕の意思じゃないし」

「そうだな。樂の意思ひとつで天気変わったら世界滅びるしな」

「待ってそれどういう意味」


 特に深い意味はない。


「雪なんて降らなくて良いさ」

「答えになってないよ」

「雪なんて降っても雪掻きする手間増えるだけだろ?」

「にゃー」

「答えになってないってば」

「猫も肯定してるだろ」

「あのさぁ…………」


 猫が寄ってきて俺の足に体を擦りつける。コイツもずいぶんデカくなったなぁ。去年はもっと小さかったのに。


「これじゃもう仔猫なんて呼べないな」

「にゃ」

「話題そらすのやめよう」

「樂。世界ってのは常に変わり行くものなんだぞ」

「なんかそれっぽい事言わなくて良いから」


 意味もなく話をそらす。それが俺の生き甲斐。


 ……いや、それは言い過ぎか。



ええ、深い意味はありません

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