12.放課後の会話
高校生の放課後って無駄にフリーですよね
休日。某電気屋。昼ちょっと過ぎ。
僕達は戦っていた。
「おい樂、大丈夫か」
「大丈夫…どうにかなる」
「二人とも、来てるよ…」
「ちょっ、後ろからぐはぁ!?」
「「槙ー!」」
「…痛い」
槙が殺られそうだ。かなり危ないと思う。次に攻撃食らったら確実に死ねる。
「槙になんて事を!!」
「樂、不用意に突っ込むな…!」
「問答無用!」
敵に肉薄し殴りかかる。
「死んでいった槙の仇ー!!」
「まだ死んでないからー!!」
――――――
――――
――
「終わったな」
「終わったね」
「じゃあとりあえず…」
お待ちかねの…
「剥ぎと」
「どーん」
槙を抜刀で吹っ飛ばす。槙の分身が弧を描いて飛んでゆく。
「ちょっ」
「じゃあ剥〇取りしようか」
「おーい」
「…〇鱗だ」
「剥ぎ〇りの天〇の確率って2%だっけ?」
「おーい」
某狩りゲーである。
「まぁ良いか…いらん、剛〇爪はいらんのだ」
「あ、〇翼爪欲しい。ちょうだい」
「どうやってだよ」
「…剛翼〇いらないなら何で破壊したの」
「気分の問題だろ」
「全部破壊しないと気がすまないみたいな」
モ〇ハンあるある。部位〇壊しないと気がすまない。
「で、次は何行く?」
「今のレ〇スだったから金で良くない?」
「そうだな」
特に用もないのにノリで狩られる金色のレ〇アさん。哀れ。
「何担いでったろか…」
「すごく風化した」
「却下」
「まだ言い切ってないのに」
「やかましい。爆〇曲射で吹っ飛ばすぞ」
「爆裂って槙…まさに地雷ガンナー!」
「…まず落ち着きな」
槙は位置予測して爆破するから困る。いくら回避しても当ててくるとかどんなだ。
「その的確さを他の事に使ったら良いのに」
「わりと気にしてるから言うな」
「え?声に出してた?」
「バッチリと…」
うん。僕はこの癖治そう。いらない誤解招きそうだ。
「まぁ、普通に行くか」
「普通って?」
「ブレイブで良いだろ」
「…なんでブレイブハ〇ターボウ?」
「他に使えそうな無属性連射がない」
「鹿弓で爆破すれば良いんじゃ」
「溜め1連打は龍頭琴だけで十分だ」
竹弓は?
「ところで、なんか体力テストでまた一キロ半走るらしいな」
「うぇ…」
「樂の謎の呻き声…」
「いや…だって…」
「諦めろよ…あれはもう宿命だ」
「…宿命を越えられるか!」
「ディシ〇ィアのガーラ〇ドはいいから。てかなんで知ってるんだ」
何喰おう…適当に攻撃力UPで良いか。
「だいたいなんで一キロ半も走らされるのさ。そんなに走れなくても僕達は生きていける」
「そう言ってやんなよ」
「一キロ半ならまだマシな方…」
「そうだぞ。この前三キロ走ったじゃないか」
「そもそも走る意味がわからない」
「切り捨てたよおい…」
「いいじゃないか ただだし…」
「お前F〇ネタ大好きだな」
「そこで〇Fネタってわかる君もどうかと」
「わりと有名だからなぁ」
クエスト開始〜。それにしても…
「槙はその無駄な頭の容量をもっと有効活用したらいいと思うなぁ…」
「それは俺自身しょっちゅう思うから安心しろ」
「読心!?」
「そのネタはもういいから」
「…尻尾切った」
「仕事早いなお前」
「じゃあこの後ピヨったら剥ぐか殴るかかな」
「隙みて剥ぎゃいいだろ」
「そだね」
コイツ頭硬いから僕が割くうんだよなぁ…。
「そういえばスルーしてたけど槙、結局買ったんだね」
「ん?あぁ、入学祝いに買ってくれた」
「そうなんだ」
「…翼壊した」
「片手剣なのに」
「なんでそんなに早いんだよ」
「さぁ…?」
「俺の仕事がなくなるな。おい、強走切れたぞ」
「あ、ごめん。素直に弱点狙ってれば?」
話それた。
「そもそも走る意味がわからない」
「なんでそこで話蒸し返すんだよ」
「いいじゃないか ただだし…」
「ループさすな」
「特に意味もなくグラウンドぐるぐる走らされるとか
ホントに意味不明だよ」
「もう意味とか気にするなよ」
「いいじゃ」
「しつけぇよ」
「それとも学校は僕達を筋肉痛にさせて痛がってるのをみてほくそ笑んでるの!?」
「最低だなお前の脳内の学校」
そして今日も日が沈む。
実際にありそうな会話
ネタがわからない人にはとことんつまらない回ですね!




