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ミヤコワスレ  作者: 樫吾春樹
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光と影

僕はいつも笑顔でいることにしてる


辛くても苦しくても、笑っていればなんとかなる


上辺ではそんなことを人に言うが、本当は違う


他人が怖くて、他人を信じられない僕


いつからか本音を隠して、建前ばかりで過ごしてきた


そしてそのうちに、自分を守る嘘が上手くなって行った


仲間はずれになりたくないから、その人に合わせる


そんなことをしてずっと過ごしてきた




この前、思い切って僕自身のことを打ち明けてみた


そしたら「なんでもっと早くに言わなかったの?」って言われた


その場で僕は黙ってしまった


だけど、こんなことを思った


「そういう風に見えない人の言葉を信じられますか?」


人間は嘘つきだ……

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