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ミヤコワスレ  作者: 樫吾春樹
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いつか

 笑う君の姿


もう、私には届かなくて


それでも、追いかけて


いつか届くと、夢見て


 いつか、君の隣には知らない人がいて笑っているんだろうな


その時私はどうするんだろう


悲しいのかな


寂しいのかな


でも、祝福してあげれたらいいな


今は、もう少しだけ隣で笑っていたい


特別じゃなくて、ただの友人として


別れのその時まで、想っていていいよね


想うだけなら、許されるよね


君に届かなくても


でも、いつか届いて欲しいと思っているんだ


この気持ちが


「大好きだよ」

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