【プロットタイプ】欲張りな私が求めるには
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
好きになった相手が、手が届かない人だった場合、どうします?
今、それと、同じ、気分を、味わってるんですけど。
※酔っ払ってます。
漆黒の箱。ジャズハウスを思い浮かべる様な緞帳が掛かっている。そこの空間を壊さない様、黒を貴重とした椅子とテーブルが転々と置かれている。この店はマスターが一人で回しているらしく、目まぐるしい給仕を続けていた。鮮やかな花模様に彩られたカップ、他と一線を期す持ち手、仄かに漂う珈琲の香り。それだけが俺達の世界だった。
同行者の一人はこの雰囲気に酔いしれてか、肩の荷を下ろし、ただ薄ぼんやりと天を見上げる。もう一人は出された珈琲に口を付け、大きな溜息を吐き出した。
「良い店に限った話ではないけれど、大抵私が好きな店少人数で回ってるのね」
ふと同行者のうちの一人、鏡花がぼんやりとそう言った。そうされると、共に巡った喫茶店を思い返す。例外も勿論、多数存在しているが、確かに少人数で回している店が多かった。
「何か御不満が?」
「不満って訳じゃないよ。ただ客を捌き切る為に休日は営業してない事が多い」
成程。意図が見えてきた。気に入った純喫茶が平日限定だと、自分が休みの日に来れないのが不満なのか。
「悲しく……なって来ちゃう」
気が付くと、大きく見開かれた鏡花の瞳が薄らと潤んでいる様に思えた。
酒が飲めない鏡花に取って、珈琲こそが酒である。アルコールでも体に回す様に、カフェインを体に染み渡せるのを好む。そうして昂った感情のままに軽い興奮状態に陥る事がままぁある。
そして今、似たような状況に陥りつつあった。大抵は珈琲を二杯目、もしくは行き付けである『ブラン』で見られた反応であるが、どうやら此処も……。
「酔うには余りにも早すぎやしないかな」
同じく珈琲を嗜んでいた諭羅が釘を刺す。けれども瞳に鋭さは無かった。何処か甘く、柔らかく、其れはこの空間に感化されたからであろう。
「知ってるかい? 私の中での良い珈琲というのは、冷めても苦いままなんだ。酸味が強く出て来ない。味が落ちる事を知らない。だからずっと……」
「心地好い」
遮る様にそう問い掛けると僅かに目を見開いた。其れからただとろけた笑みを浮かべ、ただ舌舐りをした。
「雰囲気も良い、マスターも良い、珈琲も良い、菓子も良い、茶器だって良い。ただ欲しがりで欲張りな私が望むには、少しだけ物足りない。ん……ふふふふ。悲しいね」
作者はお酒が飲めません。
体にストップ掛かって手が伸びない。
煽れない。絶対に。
だから珈琲が酒の代わりなんですよ。
そして今、ぐわんぐわんします。良い酩酊感。
※つまり、アル中患者と同じ状態。
美味しいと思って訪れた喫茶店が、休日休業で、血涙を流しながら珈琲を味わいます。屍〇になっちまうよ。どうしよう。
珈琲がさぁ〜美味しくてさぁ〜、冷めてもずっと苦いまま。普通は酸っぱくなっちゃうけど、苦味が何時までも残り続ける。
タルトはずっとホロホロホロ。しっとりさっくり濃密チーズケーキ。
これが休日でも食べれたらなぁ〜。
とか思いながら、血涙を流します。屍〇になっちまうよ。この空気のまま、また三件目行く前に何とかします。




