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フォーチュン・ライト  作者: おじさま
幕間 日常風景
10/30

サイトの目的、アリスの目標

「サイト。お前の目的は何だ?」


 執務室を出る、その直前に。

 サイトはイニティウムに呼び止められ、そう話を振られた。

 被るフードを整えながら、サイトはイニティウムへと言葉を返す。


「……話さないといけませんか?」

「出来るなら、そうしてもらいたい。お前が何かを隠してるのは分かっているからな。せめて目的だけでも教えてもらわないと、俺としてもどう判断を下せばいいのか困る」

「…………」


 イニティウムは軽口を叩き合うような調子で話していくが、対照的にサイトは警戒心を強めていく。

 知られたくない、無闇に話すことなど以ての外だ。

 しかし、どこまでも暖かな目で見つめてくるイニティウムに……サイトはついに折れて言葉を溢していく。


「強く、ならなきゃならないんだ」

「強く?」

「……僕の兄の()。その厄者を倒す為に、僕は今以上に強くならないといけない。アリスを助けた時に倒した厄者だって、完全に倒し切ることが出来なかったから。だから、強くならないといけない。この手で必ず、殺せるように」


 拳を握りしめ、悔しげに顔を歪ませながらサイトはそう話していく。

 やり切れない感情を、ぶつけるように。

 そんなサイトの言葉を受けたイニティウムは……サイト以上に悲痛な面持ちを見せながら。


「……お前のような子供が、何故そうまでして辛い目にあいにいく?」


 そう呟いた。

 小さな声だが、サイトには聴き取れる。

 その言葉に、想いに、サイトはまた兄と重ね合わせていく。

 善人。見ず知らずの自分に手を出してくれる、そんな人物であると。

 イニティウムは、次いで言葉を出していく。


「お前が強さをより求めていくというのなら……俺や、ギルドの仲間達が力を貸す。だから、いつでも頼ってくれて構わない。それだけは肝に銘じてくれ」

「分かり、ました」

「それと、だ。サイト、お前には()()()()()()というものはあるのか?」


 イニティウムはそこで、核心を突くかのようにそう発言した。

 時の止まる感覚に、サイトは襲われる。

 

 何故、今ここでその話をする?

 何故、そんな事を問おうと思った?

 何故、そうまでして自分を気に掛ける?

 

         何  故


 思考を纏めるが、一向に前には進まない。

 イニティウムはサイトの真意を尋ねる為に、その瞳を逸らさずに真っ直ぐに見つめ続けている。

 その視線から……サイトは逃れるかのように、答えていった。


「あり、ますよ。あるに決まってる。でなきゃ、僕はこうして覚醒石を持って戦えていないでしょう?」

「……本当に、か?」

「っ、本当ですよ! ……もう行きますよ、僕は。失礼します」


 そう言って、サイトは退出しようとする。

 その表情は何かから逃げるように、悲痛な面持ちを見せていて。

 出ていく前に、イニティウムはしっかりと告げた。


「サイト……お前の在り方は、どこか歪に思える。まるで自分が無いかのようだ。そのままではお前はいずれ、壊れるぞ」


 その言葉に、サイトは何も言わずに部屋から退出しようとする。

 そんな彼にイニティウムは更に一言。


「助けになるぞ、俺は」


 そう、言った。

 そこまでを聞いても尚、サイトはそのまま退出した。

 一人になった空間で、イニティウムはやり切れない想いを抱えながら、ため息を溢していくのだった――――。

 

 ――――――――――――――――――――――――――――


 一方、アリスはと言うと。

 ソウジにギルド内部の様々な設備を教えてもらっていた。

 施設についてを知っていくアリスの表情はとても生き生きしており、その表情をソウジは面白がって隣で尻尾を揺らしながらクスリと笑う。

 そうして一通りの説明が終わり、ギルド内部の休憩所で二人は会話をしていた。

 

「ソウジさんはヒノモトってところが出身なんですね! わー、何か凄い!」

「ははっ、おだててもなんも出ねぇぞ? ……後、ソウジって呼び捨てにしていいからな。俺、あんまし堅っ苦しいのは苦手だから」

「そ、そう? じゃあ……ソウジ! あはは、なんか故郷を思い出すな〜。こうやって軽口で呼びあって、皆で話してたっけ」


 タハハ〜と笑いながら、アリスは朗らかにソウジとの会話を楽しんでいく。

 そんなアリスの様子を、ソウジはジッと見つめていた。

 彼は気になる事を、アリスへと尋ねていく。


「なぁ、アリス。お前、覚醒石(デザイアギット)を持ってねぇよな? 何でギルドに入ったんだ? 確かにここには戦闘以外での仕事もあるにはあるが……大抵の奴は、厄者と災厄を倒す為に戦いに身を投じるのが殆どなのによ」


 ソウジの疑問は、至極当然のものだろう。

 戦えない力を持つ者が、何故戦う事の多いギルドの職に就こうとしたのか。

 何より彼女の身の上なら、戦う事は怖く恐ろしいものの筈。

 それなのに、どうして?

 そんな彼の問いに、アリスは腕を組んで悩んでいく。

 うーん、と何度か唸りを上げた後に、彼女は答えていった。


「色々理由はあるよ。村の皆を殺した厄者に敵討ちをしたいとか、ただこのまま何もせずにいるのは嫌だ、とか。本当に色んな理由」


 彼女の言葉には、様々な想いが混ざっている。それを、ソウジは感じ取っていた。


 ――――昔の自分と、重なる様な気がして。


 彼は後頭部を掻きながら、困った様にアリスへと語りかけていく。


「……お前、それ。自分でも何を目的にすればいいのか分かってねぇんじゃねぇのか? それだと、覚醒石は覚醒しねぇと思うぜ?」

「えっ!? な、なんで?」

「覚醒石は、()()()()()()になる力だ。だから、明確にこうなりたいっつー意志が無いと、そもそも力は目覚めない……って、ティムさんは言ってたな」


 ソウジの解説に、アリスはわたわたと慌てだす。


「そんな!?」

「まぁでも。決意した事とか、秘めてる想いとか。お前にもそれはあると思うんだよ。じゃないと入ろうだなんて思わないからな。思い返してみろよ。何か気づくかもしんないぜ」

「……決意した事、秘めてる想い。私は、そうだ――――」


 アリスは立ち上がる。

 何かを思い出したのか、満面の笑みで彼女はソウジへと語り出した。


「サイト君の隣に立つこと! そこから私が……あの子や、他の人を()()()()()()()になりたい! どんな逆境にあっても、屈せず折れず前向きな、そんな自分に! うん、そうなりたい! そう思った!」


 自分に言い聞かせるように、アリスは自身の想いを放っていく。

 それは悪い意味ではなく、寧ろ良い傾向の表れであろうか。

 ソウジはそんな彼女の様子を見て、ニンマリと笑う。


「それ、良いじゃねぇか。守れるような人……なる為には、強くなんねぇとな」

「うん! なんか目標が決まったら、やる気もモリモリ湧いてきたよー! よしっ、早速特訓だね!」

「あー、その事なんだが……アリス、俺がお前の特訓に付き合うよ。つーか、その特訓のメニューも色々考えてやる」


 ソウジの言葉にアリスは一瞬驚いたが、すぐに笑顔を花開かせた。

 彼の手を取り、ブンブンと大きく振りながらアリスは感謝を口にする。


「ほんと!? ありがとうソウジ、ありがとう!」

「おぉぉおぉ……いや、いいんだよ。俺も自分の経験になりそうだから、ちょうど良い」

「……でも、不思議。何でソウジはそこまで私を気にかけてくれてるの? 会ったばかりなのに」


 アリスの言葉に、ソウジは耳をピンとさせる。

 次いで、彼は気恥ずかしそうに視線をそらすと、言葉を漏らしていった。


「なんつーか……放っておけなかったんだよ。それに、勇者はそういう困ってる人は見過ごさないからな」

「なるほど……そういう所も勇者足り得る素質なんだね! 参考になります、先輩!」

「それむず痒いからやめてくれ! ……まぁ、とにかく。これからよろしくな、アリス。それから、サイトにも良ければこの事伝えてやってくれや。んでまぁ、全体訓練とかを通して皆で強くなろう」


 そうして、彼らは交流を深めていく。

 これから先の未来がどうなるかは、まだ分からない――――。


 ――――――――――――――――――――――――――――


 あれから二日が経った。ボーデンへと出発するまでの日時も残り二日となったある時。

 サイトは訓練場へと訪れていた。

 理由は、任務までの間に実力を少しでも磨く為。相対するのは、ソウジであり。

 両者共に、木剣と木刀を手に持ち構えていた。


 見合って――――先に仕掛けたのは、サイト。


 足で地面を踏み込み、一気にソウジの懐へと入りこみ木剣を横薙ぎに振るう。

 手加減をしているが、それでも並の相手ならば防御出来ず横っ腹に叩きつけられてしまう一撃。

 その一撃を、ソウジは……構えていた木刀で防いだ。


「っ、防がれたけど……押し切ればぁ!」

 

 防がれた所を力任せに押し切ろうとするサイト。しかし木剣はびくともしない。それどころか、逆に押し返されそうになっている。

 力では敵わないと悟り、サイトは木剣の切っ先を放して間合いを取る為に後方へと飛び退いた。

 飛び退いた先で、サイトは脳内で思考を張り巡らせていく。


 あのスピードでの攻撃を防がれた上、力でも敵わない。

 単純な力押しでは、ソウジ(狼の彼)には勝てないのだろう。そうサイトは考えた。

 で、あるならば。


「手数で押し切る!」


 再度間合いを詰める。

 そして、木剣を何度かソウジへと打ち込んでいく。吹き付ける業風の如き乱打を、繰り出す。

 何回かは防がれても、その内の一回でも打ち込めれば――――!


「早いな! けど――――ふっ! はっ! せいっ!」


 しかし、ソウジはその風を難なく捌いた。

 木刀を使い、上下左右から打ち出される襲風を悉くしのいでいく。

 その対処に、サイトは心を乱される。


 油断。慢心。


 全てを防がれ、サイトは攻撃の手を緩めるという愚策を行なってしまった。

 その結果。


「そらっ、そこだ!」

「うわっ!?」


 サイトの手を打ち、木剣を弾く。

 そしてそのまま、ソウジは流れるように胴を打った。

 衝撃に身悶えるサイト。横っ腹を押さえる間に、ソウジが後頭部の首元へと木刀を――――振り下ろす。


「っ! ……負け、です」


 首に接触する直前で、木刀はピタリと止められた。

 完全な、敗北。

 その事実に、サイトは歯噛みした。

 と、周りから歓声も上がる。

 観戦していたギルド員達が、両者共を称える声を上げたのだ。

 その歓声に、ソウジが手を上げて応えた。


「おーおーありがとなー! ……サイト、大丈夫か? 打ちどころ悪かったらごめんな。もし痛みが長引くようだったら、後で医務室に行って診てもらってくれ」

「だい、じょうぶ。……それにしても、ソウジ強いんだね。全く歯が立たなかったよ」

「いやいや。お前、若いのにあんな動きをするんだから凄いよ! 集中しっかりして気を張らねぇと、逆にやられてたのはこっちだった。強いぜ、お前も」


 ソウジがサイトへと手を向ける。

 それが握手のサインだと気付くのに少し時間がかかった後に、サイトはその握手に応じた。

 そこからソウジは、更にフォローを入れていく。


「それに、覚醒石(デザイアギット)無しの純粋な打ち合いだったろ? これが覚醒石有りになった時、勝敗がどっちに転ぶかはいよいよ分からねぇからな」

「……どうなんだろ。多分覚醒石が有ったとしても、ソウジが勝ってたと思う。何となくだけど」

「おいおいそんなに卑屈になるなよ。つっても、勝った俺がそれを言っても嫌味にしかならねぇが……そうだ、反省会しようぜ! んで反省会ついでに、お互いの覚醒石についても共有しておこう! 次の任務の為にな!」


 ソウジが名案とばかりに手をポンと打って、そんな提案してくる。

 サイトは少しばかり悩んだ。覚醒石の詳細についてを聞かれた時に、どう答えるべきか迷ったからだ。

 しかし、心の中でハヤテが。


『コイツは何となくだが、信頼できそうだ。それに、恐らく聞かれたくないことには踏み込まない思慮深さもあるだろう。そこまで心配しなくても大丈夫じゃないか?』


 そう助言をしてきたので、サイトは了承して頷いた。

 そうして昼下がりの時に、二人はギルド内でちょっとした軽食を取りながら反省会をしていた。


「サイトは動きが結構直線的何だよな。搦手を使おうって気持ちが出ちまってんだよ。だからまぁ、対処が出来る奴には直ぐ様対応されちまう」

「なるほど……じゃあ、相手に気取られない様に立ち回るには、どうしたらいいの?」

「うーん、表情には出さねぇことだな。後は、突拍子の無い行動で敵を動揺させるとかも手だ。動揺させりゃ、敵は一瞬だけでも隙を生むものだからな。パターンは違うが、さっきのお前みたいな感じで」


 そうして話は盛り上がっていき、やがて話題は覚醒石についてになる。

 サイトは翠色に輝く拳大の大きさの石を見せ、解説していく。


「僕の覚醒石は、『繋ぐ意志は、風と共にリガーレヴェレ・カムヴェントゥス』って名前で……能力は、風を操ること。風の刃で敵を切り裂くとかが出来るんだ。後は、風を利用して凄く速く動ける」

「ほーん、なるほど。風を利用すりゃあ、色んな事に応用出来そうだな! 遠隔で風の弾幕を飛ばすとかよ!」

「あっ、それいいかも。また試してみるよ。それで、ソウジの覚醒石はどんななの?」


 言われたソウジは、目を閉じて集中すると胸元から青く光り輝く石が出現した。

 サイトの石よりも少しだけ小さい石をソウジは掴むと、サイトへと見せていく。


「俺の覚醒石の名は『水天立花・狼音刀すいてんりっか・ろういんとう』っつってな。能力は水を少し操る事と、周囲の状況を察知する事。特に探知能力は自信があってな? 頑張れば、ここから十メートル先の奴らの話し声とか姿形とかを把握する事も出来るんだ!」


「ふんっ」と一つ鼻息を漏らしながら、ソウジは得意げに耳をピコピコと動かして胸を張る。

 しかし、サイトはイマイチその凄さが分からないのか、首を傾げてしまっていた。

 申し訳なさそうに、未だ誇らしげにしているソウジへと質問をした。


「あの、ソウジ。イマイチ、実感が湧かないんだけど……察知できると、何がどう凄いの?」

「えぇっ!? いやそりゃあすげぇのよ!? 離れた相手の位置が分かれば、それは戦場においては最大のアドバンテージだからな! 作戦も整えやすいし、色々と考えられる事も増えるんだ!」

「分かった、分かったからそんなに顔近づけないでってば!?」


 鼻息荒く、ソウジは自身の能力の有用性を力説した。

 そんな彼の圧に押されたサイトは慌てて彼の能力の凄さに頷き返しながら、顔を離れさせていく。

 ソウジは顔を離れさせ、一旦気持ちを落ち着けた後にサイトへと謝罪を口にしながら頬をかいていく。


「すまん。後まぁ、お前の言い分も分からなくはねぇんだよ。地味だしな、俺の能力」

「いや、僕の方こそごめんだよ。……そういえばさ、ソウジってヒノモト出身なんだよね? さっきの戦い方とかも、そこで習った感じ?」

「ん? あぁ、それはそうだぜ。神薙流抜刀術・蒼かんなぎりゅうばっとうじゅつ・あお。『水の様に流れる鮮やかな剣術』って触れ込みだが、まぁ……これも地味な技ではあるんだがな」


 ソウジは自嘲気味に、詳細を話していく。


「この剣術な、守りに特化してる剣術なのよ。華々しく敵を斬り伏せるとかじゃなく、守って守って敵の隙を誘発させて、反撃の一閃を繰り出す! っつー剣術。どうだ、地味だろ?」


 身振り手振りを交えて話すソウジ。その表情にはどこか物悲しげな雰囲気が纏われていた。

 しかし、そんなソウジとは対照的にサイトは「はぁぁ」と感嘆の息を吐き出していた。

 予想外の反応に戸惑うソウジに構わず、サイトは思った事を口に出していく。


「カッコいいな、そういうの」

「……へっ?」

「だって、守る技術なんだよね? 戦いって、華々しく敵を倒すだけじゃなくて、いかに耐え忍ぶかも重要だって思うからさ。そう思うとソウジのその剣術って凄く粋というか、渋いというか……なんか()()って感じで、僕は好きだな!」


 目の前の少年から放たれる、純粋無垢な心からの言葉。

 フードを被っていて表情が見えなくても分かる、明らかな本音。

 それを浴びたソウジは、シビビビと体に電流が走る感覚に襲われた。

 むず痒くもあるが、それ以上に何だか心が暖かい。


 ――――こんな気持ちを抱いたのは、()()()()()()


 尻尾をフリフリと揺らしたまま、ソウジはニッカリと笑いながらサイトへと言葉をかける。


「お前、なんかティムさんに似てんな」

「えぇっ!? 僕が、イニティウムさんに? 嬉しいけど……でも、なんで?」

「ストレートに物事を伝えてくる所。あの人も何かと想いは真っ直ぐに伝えてくるからな。お前も味わったりしてないか?」


 言われ、思い当たる節がある。

 そうだ、自分もそういうあの人(イニティウム)の想いに揺さぶられてるんだった。

 気を付けようと思ったサイト。そんな彼を知ってか知らずか、ソウジは話し続ける。


「まぁ、なんだ。ありがとな、サイト。俺、お前の事が少しだけ分かった気がするよ」

「……それは、どうもありがと」

「何で顔を逸らす!? ……うーん、やっぱりまだイマイチお前の事が掴みきれねぇかも」


 そうして、彼らの日常は過ぎていき。

 ボーデン出発の時が、やって来た――――。

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