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登場人物 16

 ◆メインキャラクター


 ・小畠 嘉寿男 (おばた かずお)

 6月30日生まれ。39歳。元横浜県民。

 営業一課課長。莉加と約束していたジャズバーへ行く。生まれ育った街を莉加に案内するが、煌びやかな町の裏側に恐れ慄いていた。恋することに恐怖を感じているようなそぶりを見せ、自らの恋心までも否定しようとする。莉加のアプローチにめげずに初志貫徹(無事に帰宅)した。莉加に子供が居なかったら二人の夜はもっと遅くなっていただろう。ジャズは聞く専門で弾くのは得意ではない様子。

 楽しみにしていたスタジオを妨害されて珍しくイライラしていた。そんな時、悪友の顔が浮かんだのは自然なことだったのだろう。仲間や部下想いなのは学生の時分から変わっていない。愛用のギターはテネシー州の都市名が付いたギター。高価なので滅多に外へ持ち出さない。


 ・麻生 莉加 (あそう りか)

 6月30日生まれ。28歳。小畠殺しの天才。

 お堅い口調はどこへやら、お国訛りで一歩的に小畠と会話する。せっかく距離を縮められたのに、子供をダシにガードが固い彼に大人の夜を阻まれる。小畠は歌が上手いと評価する。ましろの店で飲んでいた彼に壮大な説教をかます。その際に”今は何も無くてもこれから何かある”と脅迫めいた言葉で彼を捕らえようとする。出身地の影響で大酒飲みのイメージがあるが下戸。


 ・四ツ谷 美希 (よつや みき)

 2月11日生まれ。23歳。一課所属。

 以前、販売応援に行っただけの店舗からクレームを受ける。本当は自分一人で何とかしたかったが、まだまだ力不足で泣く泣く小畠に頼った。もし、彼女が一人で抱え込んで処理をしようとしたら、それこそ彼が怒っただろう。アザレアの花を持ち出して飲酒を控えるように伝える。初めて見る私服姿の彼を網膜に焼き付けた。クラシック音楽とお花が好き。



 ◆社外の人達


 ・飯塚 ましろ (いいづか ましろ)

 9月27日生まれ。24歳。個人モデル。

 小畠の()を想定していたが、予想より遥かにヤンチャだったため少し引いてしまう。それは優が吹き込んだ話のせいかもしれないし、ましろ自身が彼からたまに感じる”漢”の部分のせいかもしれない。瑠海に送る予定のスカーフを虎視眈々と狙っている。


 ・優 ( すぐる )

 39歳。独身。永遠の16歳。

 脳内お花畑のまま二回目の成人式を迎える。過去の愛読書の影響で壮大な言葉で物事を表現する。自分の性格も相まって針小棒大に伝えてしまう大袈裟な部分も。小畠が何時までも過去の事でウジウジしているのが気に入らない。

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