表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
175/252

登場人物 14

 ◆メインキャラクター


 ・小畠 嘉寿男 (おばた かずお)

 6月30日生まれ。39歳。ロマンティスト。

 営業一課課長。美希と近藤を会わせ、二人の交流のきっかけを作る。その後に杏樹がやらかし、意気揚々と謝罪に向かった。本人は仕事がサボれる程度にしか考えていなかったが、相手先には誠心誠意謝罪をした。その後に桜並木の川沿いで飲みながらふとサークルの事を思い出し、春香を誘って美希とダーツサークルを始動するもボコボコにされた。

 悔しさのあまりマリの店で練習しようと思い、店が開くまで足が遠ざかっていた奈央の店で腹ごしらえをする。その際、三度も偶然に瑠海と遭遇し共に夜を明かす。瑠海に言われた言葉が頭から離れない。


 ・麻生 莉加 (あそう りか)

 6月30日生まれ。28歳。転職済。

 突然に小畠に火曜会の開催依頼をメッセージで送る。


 ・江口 瑠海 (えぐち るみ)

 12月25日生まれ。28歳。二課所属。

 奈央の店で待ち合わせをしていたところ小畠に会い、先約を断ってまで彼を選び、寄り添った。自分の気持ちを伝えるも、受け入れてもらえないことは理解をしている。いつかの宣戦布告から瑠海らしくない言動が垣間見えたが、彼女は純粋に愛されることを求めているだけなのかもしれない。それが彼でなければダメな理由を理解しているが、半分は諦めに似た感情で接している。二人の間の線は並行を辿ってしまっている。交わるのはカラダだけとしても、瑠海は幸せを感じている。


 ・四ツ谷 美希 (よつや みき)

 2月11日生まれ。23歳。一課所属。

 近藤からの誘いに感激をするも、まだ一課で、社会人として何も成し遂げていないと断る。その中には小畠と離れたくないという本心も含まれている。早くも杏樹がやらかし、上長である小畠が叱責され自分の責任と感じへこんでしまうが、それを察した小畠が以前の()()をダシに夜桜で花見をし、友達になった春香を呼んで気分転換をさせた。仕事本気モードの小畠に畏怖を覚える。肌も恋心も磨いて良いオンナ修行中。


 ・別所 杏樹 (べっしょ あんじゅ)

 5月28日生まれ。22歳。一課新卒。

 店舗巡回中にルール違反をし、店舗側から出禁を言い渡される。一課で最速の出禁記録を作った。小畠がタクシーを選んだのは杏樹が泣き出しそうだったから。地頭は良いのだが世間知らずのため社会人としての自覚がまだなく、要領よくこなせば良いや、と思っていた矢先の事だったので深く反省をする。ホットミルクを頼んだのは少しでも『大きく』なるようにと。泣き虫。



 ◆本社営業一課


 -営業

 ・林原 誠 (はやしはら まこと)

 4月11日生まれ。27 → 28歳。マリに惚れ込む。前回の飲み会で意気投合し、付き合うこととなる。この手の話にうるさい小畠に一言入れておくなど、チャラい割にはスジを通す良い男。予定表にも入力せず、誕生日休暇も取らなかったため、人知れず誕生日を迎えていた。誕生花は『ヒヤシンス』。花言葉は『スポーツ、ゲーム』。花の名前の由来はギリシャ神話の『ヒュアキントス』から。


 -事務

 ・柏木 春香 (かしわぎ はるか)

 8月28日生まれ。24歳。前年度新卒。ボードにNRと書いた後に美希に呼び出されたら、小畠もいてダーツサークルを始動することとなった。ご指摘を頂いたことを心配していたのに、美希とビールを飲みながら店にいたことに腹を立て、(しと)やかな笑顔で小畠をダーツでボコボコにする。



 ◆社外の人達


 ・伊藤 奈央 (いとう なお)

 5月30日生まれ。26歳。男性。小畠が来なかった理由を問いたださないイケメン。久しぶりに小畠に会え、前回の事が片付いたことを察知する。瑠海と小畠のやり取りにはにかむキュートさも。瑠海の言う通り、あの後に奈央はマリの店に行くつもりは無かった。かつての戦友の恋路を邪魔したくなかったから。


 ・坂井 麻里 (さかい まり)

 10月29日生まれ。31歳。ダーツバーの店長。

 林原に懐かれていたが本人もまんざらでなく、付き合うこととなった。付き合うとは恋人なのか、主従関係なのか。両刀(バイセクシャル)。小畠と瑠海の関係を守るために口にしたら、瑠海も同類ではと疑われた。


 ・飯塚 ましろ (いいづか ましろ)

 9月27日生まれ。24歳。個人モデル。

 雑誌に載った際に名前も掲載されており、目ざとく小畠が見つけた。瑠海が見ていたスカーフを買った値段を聞いて驚くも“この人ならやりかねないな”と小畠の見栄っ張りな性格を見抜いていた。焼き肉が好き。


 ・コーヒーちゃん

 小畠がよく行くカフェの店員。名前も年齢も不明。小畠が勝手に名付けた。リンの狼狽(うろたえ)え具合が面白くてからかった。



 ◆左寄りな人達


 ・トロツキー

 主人公。天才革命家。スクラップと化したポチョムキンを改造し、タイムリープ・マシンを作り上げ、スターリンの粛清を阻止せんと革命に奮闘する。

 敵に囲まれた際にショートコントを行い味方につけるなど、詐欺師めいた行いもする。

 未来のメキシコからやってきた 覆面の男(プロレスラー)から、自身が暗殺される事を聞き革命を急ぐ。口癖は『同志』。


 ・スターリン

 トロツキーと相反する革命家。タイムリープ・マシンを作ったトロツキーと敵対する。

 イケおじ。またの名を『鋼鉄おじさん』。必殺技はトマト投げ。人間不信が加速して世界を滅ぼそうと画策する。


 ・ムッソリーニ

 ファシズムおじさん。自国をWW2へと参加させる。友達からは『ドゥーチェ』と呼ばれる。


 ・パルチザン

 ムッソリーニのことが大好きなストーカー。


 ・アドルフ

 絵描き。怒りん坊。『und be(おっぱい)trogen(ぷるん) worden(ぷるん)!』が口癖。裏では部下達に『チョビヒゲ』と揶揄されている。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ