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スターリンズ・ゲーム 〜プロローグ〜

 ★ игра Сталина ★



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 靴職人の貧乏な子供が自身のルーツを知り、支配制度を打破すべく粛清と革命を起こし、世界統一制覇を狙っている。主人公はトロツキーとなりポチョムキンでタイムリープを駆使し、粛清、WW2を未然に防ぎ、世界統一制覇を止められるか?



 ▼ようこそ同志よ!我々と共に新しい世界を切り拓こう!良いな?同志よ!


  はい

 ▶︎いいえ



 ▼おお、同志よ!断るとは何ごとだ!このままでは粛清によって我々は亡き者となる!祖国を、世界を一つにしようではないか!


  はい

 ▶︎いいえ



 ▼貴様ァ!それでも『九月のオクローシカ』の同志か!


  はい

 ▶︎いいえ



 ▼あなたは裏切者として粛清されました。


 конец(終わり)




「あの、終わっちゃいましたけど?」

「美希ティーぱいせんは何で全部いいえにするんですか!」

「だって私は同志ではありませんもの」

「それになりきって遊ぶのがRPG(ロープレ)じゃないですか!会社のオリエンでも研修でもやったじゃないですか!」

「あれはお仕事でしたし」

「こーれーはー!げえーむぅー!」


「それに(わたくし)ロシア語は得意ではないので」

「日本で作られた日本人向けですよ!最初っから日本語じゃないですか!」


 歴史の勉強の為と思い杏樹のスマホを借りてやってみたが、世俗と縁が薄かった美希には難解のようだった。

「これは……プロパガンダ?」

「茶化して遊んでるだけですよー!」

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