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*闇妖すみれノ詩風*

蓬生錬成

作者: すみれ 








僕の意欲(あし)が痛む すべて失った世界で

何一つ出来ず 拙い言葉 心、縛る

この体がなにを理由に脈打つかさえ

残酷なまでに 忘れかけていて

不器用な金縛り 囚われたまま



堕落泥沼 からくりの隙間に宿る

一筋の理想を追い駆けて ここまで

手から滑り落ちたたった二文字を探してる

狂気の夜に捧げたその愛さえも

弾丸に詰め込んで

Now Lowding 笑うFunny

引き金を今引いて ただ1人君だけに


小さな板に綴られた決まり文句(テンプレート)

懐かしむ過去は遠いけれど

どこにいたって 駆けつけるよ

僕は 僕らは いつだって

未知のモンスターだから


There are dream fragment in your heart.

Let me shout forever proof!

苦しさに迷わない 茨の黎明駆け抜けて

刺さる棘さえ味方にして

一直線に並んだあの日に向かって

ただいまをしようよ どれだけ廃れても僕らは変わりなく

荒れ果てた楽しさは未だ この胸に広がっている

愛が満ちている



ガラクタの摩天楼 拾い忘れた景色に

どんなに叫んでも 捜してたあの日の結晶なんて

不完全な湖に還る


決して偉くはなくて 決して強くもなくて 

斬新な覚悟、挑んで その度承認の嵐だし

頑丈な戦線に何度転んでも

終わりに輝きを見たならば

進むしかないって決めていた

夢を追い続けて果てるその身を



解華する 桜まだ

咲くのは はるか先のお伽噺だけど

確かにある鼓動熱く舞う

迷わない僕らここに居るって 叫んでんだ


例え 死神の掌の上だとしても

僕らはいつか咲き誇る華となる

吹雪を耐えた先に 何もないとしても

運命(さだめ)は残酷に 残虐に そして美しく舞う


一閃を掴め 僕ら

ノイズ交じりの中で




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