作業所が終わり
勤務時間が終わった。拘束時間は通勤を入れて六時間弱だろうか。
「お疲れさまでした。」の声が飛び交う。
自転車や送迎車で帰る人がほとんどだろうか。
電車で帰るのは高給取りな方だ。
喫煙所には煙草組がいる。ジュースや缶コーヒーを飲む者、中にはお菓子を食べる人もいる。
ここで気付くのは作業所だからといって、特別なことをしているわけではない。
その他大勢と一緒なこと。
朝起きて、朝食を食べ、仕事に向かう。
ただ貰える金額が、会社と違って少ないかもしれないということ。
皆、仕事をして帰って、大小はあるだろうが余暇を楽しみ、シャワーやお風呂に入って眠りにつく。
そういうこと。
この繰り返しである。