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モテ期?いや、こんな日々  作者: 春香 光
ハラハラ文化祭
24/64

6話

久しぶりの本屋に俺は胸を弾ませていた。


色々なジャンルに分かれている。俺はファンタジーのところに行き本を見る。


ラノベで異世界転生など最近は本を買ってなかったなと思う。


そんな中で気になる本を見つけた。

[出会いは運命]


なんとなく心が惹かれる。


その本を手に取り最初の1文だけ読んだ。


[その子と出会えたのは運命。]


そのままレジに行き買って家に戻り出す。

他に買いたい本などがあったかもしれないのに。


家に着くとさっきの本を取り出しまた最初から読み始めた。


運命の出会い、会うべきして会ったそんな感じがする。


俺は子奈が運命の相手なのか分からない。


未来では別の人と結婚してるかもしれない。


そんな怖さが襲ってきた。


考えないようにして秀にメールを送る。


"秀の家で勉強会してもいい?"


しばらくすると携帯が光り秀から返事が来た。


"いいよ、夕も誘っていいかな?"


"いいよ、ありがとう"


よし、このまま子奈と悠斗にもメールするか。


"悠斗、秀の家で勉強会やるんだけど来れる?"


"うん、行くー!"


"わかった、日時は後で"


悠斗に連絡し子奈にも送ろうとするがさっきの小説が引っかかる、俺が子奈を好きでいていいのか。


俺は何も考えずに子奈にメールを送った。


"秀の家で勉強会やるんだけど来れる?"


"うん、行けるよ!"


"日時はまた後で"


携帯の電源を落とす。


いや、変なことは考えない方がいい。

俺の気持ちが1番なんだ。


というか、日時って先に決めるもんだよな。

もう1回秀にメールしないと…


携帯を手に取り再びメールを送る。


"秀の家で勉強していい日があったら言って"


"来週の土曜日は大丈夫だよ、時間とかって"


"わかった、秀の予定に合わせるから"


"じゃあ、10時くらいでいいかな?"


"了解!"


これで日時も決まった。


このまま休みに入るから月曜みんなに伝えるか。


期末も終わったら冬休みか、お祭りあるな。


子奈と2人で行きたいな。


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