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はじめに
多くの人に自分の書いた小説を読んで欲しい。
人気作家になってプロデビューしたい。
自分の書いた小説がドラマやアニメになって、有名声優さんに演じてもらえたら最高だろうな。
そういう願いを心に描きつつ、日々執筆に励んでいる方も多いのではないのではないでしょうか。
私もそんな思いを抱きながら、浅学菲才の身ではありますが文章を書き続けています。
そんなある日、ふとしたきっかけで思いついたアイデアにより、自作のドラマを有名声優さんに演じていただく機会に恵まれました。
いったいどのような経緯でそのような幸運が巡って来たのか。それをこのエッセイでお伝えしたいと思います。
(声優さんのアドリブ、もしくは放送作家さんの校正により、番組に送ったドラマとは違うものが放送された回があります。このエッセイでは実際に番組で放送されたドラマを文章にして公開しています)