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リトリビューション  作者: セスラ
【二章】許された幸せ
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些細なズレ


「ただいま」

あれ?返事がない?


病院から帰宅したのだが、母の返事がない。

家のカギは開いていたのに。


「母さん?いないの?」

部屋の机に母はいた。


「なんだ、いるじゃん、どうしたのさ」

「あぁ、セラ。おかえり・・」


妙に元気がないな。

何かあったのは間違いなさそうだ。


「何かあったの?」

「ちょっとね…」



―――――――――――――――――――――


要約するとこうだ。

『仕事をクビになった』



「だ、大丈夫だって!俺だって働いてるし!」

「うん・・ありがとね・・・」


相当マイっているようだ。

これ以上下手に刺激するのはよくないだろう。


しかし、これは演算に無かった。

何か要因があるはずなのだが・・・。


一体何が原因なのだろう。




その夜。

俺はいつも通り翌日の【未来演算】をした。


演算は機能を取り戻し、結果を出した。


バイトの出来事がわかっただけで、特に大きなものは無し。

「明日、シフト増やせるか相談しようかな」


―――カチッ

『却下される』


「だめ、か…」

高校生では22時以降まで働けない。

これは大きなハンデだ。




相変わらず無力だね―――。

・・・。


今日は言い返さないのかい―――?

・・・。




もう寝なよ、今の君じゃダメだ―――。


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