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賢者の息子と呼ばれても  作者: 夜夢
閑話ノ四
63/74

登場人物紹介:其ノ四

 こちらでは、本作「賢者の息子と呼ばれても 」の登場人物を紹介させて頂きます。

 まず原則として、『間章&第四章&余章』の時点で登場している人物を記述する形式とさせて頂きます。



 ちなみに、各項目の中で……


 (●)で示される人物は、実際作中に登場する人物を……

 (※)で示される人物が、作中で名前が挙がったのみの人物を……


 それぞれ示すものとさせて頂きます。

◎ コアトリア家の関係者


 ○ コアトリア家の人々


  ● ケルティス=コアトリア

 ――『登場人物紹介:其の一』を参照――

[補足]実は、父ティアス=コアトリアの分枝体である。この為、彼の知識や記憶等の一部を引き継いでいる。また、『分枝体創造』施術時のティアスが“神仙”に非常に近い境地にあった影響で、“神仙”にかなり近い体質を保有しているらしい。



  ● ティアス=コアトリア

  ――『登場人物紹介:其の一』を参照――



  ● ラティル=コアトリア

  ――『登場人物紹介:其の一』を参照――



  ● レイア=コアトリア

  ――『登場人物紹介:其の一』を参照――



  ● フォルン=コアトリア

  ――『登場人物紹介:其の一』を参照――



◎ セオミギア大神殿関係者


 ○ 学院学舎の生徒達


  ● ニケイラ=ティティス

  ――『登場人物紹介:其の一』を参照――



  ● カロネア=フェイドル

  ――『登場人物紹介:其の一、二』を参照――



  ● デュナン=ディケンダル

  ――『登場人物紹介:其の一』を参照――



  ● ヘルヴィス=ペンコアトル

  ――『登場人物紹介:其の二』を参照――



  ● クリスト=ルギア

  ――『登場人物紹介:其の三』を参照――



  ● セレシア=ユロシア=オン・セオミギア

 レイアとフォルンの同級生クラスメイトにして、セオミギア王国の王族でもある少女。現国王イルアードの孫娘であり、祖父王の影響で“虹の一族”に強い興味を抱いているらしいややお転婆気味の姫君である。

  〔種族/性別〕

   人間(ユロシア人)/女性

  〔髪/瞳/肌〕

   白金色/銀/白

  〔年齢〕:12歳

  〔所属/階級等〕

   セオミギア王国/王族(王孫女)

   セオミギア大神殿/学院中等部生徒



 ○ 学院学舎の講師達


  ● ギルダーフ=ホライソム(ギルダーフ翁)

  ――『登場人物紹介:其の一』を参照――


  ● クインティア=サントゥール

 セオミギア大神殿学院の講師を務める高位神官にして、学院中等部統括の役職を担う人物。“歴史学”の講師でもある。

  〔種族/性別〕

   人間(ユロシア人)/女性

  〔髪/瞳/肌〕

   灰褐色/榛色/白

  〔年齢〕:42歳

  〔所属/階級等〕

   セオミギア王国/準貴族

   セオミギア大神殿/学院高司祭(中等部統括講師)



◎ その他の登場人物


 ○ セオミギア王国外の人々


  ● リュエン・ジンラン

  ――『登場人物紹介:其の一』を参照――



  ※ ファリン

 リュエン・ジンランの妻女たる半竜の女性。父が公竜(ノーブル・ドラゴン)であり、“銀鱗の民”の中でも若くして高位の地位に就いた竜戦士となっている。(ちなみに、“金竜王”シャオラーンの孫か曾孫に当たる人物らしい。)

 現在はジンランとともにチュルク帝国の臣としてと、“金竜王”シャオラーンに仕える竜戦士としての二つの面を両立させて暮らしている。

  〔種族/性別〕:半竜(銀鱗の民)/女性

  〔髪/瞳/肌/鱗〕:金/銀/白/金

  〔年齢〕:???歳

  〔所属/階級等〕

   銀鱗の民/子号竜戦士(照光女)

   チュルク帝国/北鎮将軍正室



  ● リュエン・レイラン

 ジンランとファリンの息子である半竜人の男性。母の影響で価値観が“竜人族”寄りとなっている生真面目な所のあるチュルク帝国武官にして、“金竜王”シャオラーンに仕える竜戦士。

 若い頃には、その気性の荒さから“暴竜将軍”の異名を奉られたが、後にその容姿や武芸の冴えから“麗竜将軍”の異名で讃えられている。

  〔種族/性別〕

   半竜人(チュルク人/銀鱗の民)/男性

  〔髪/瞳/肌/鱗〕:金/銀/淡褐色/金

  〔年齢〕:36歳

  〔所属/階級等〕

   チュルク帝国/北鎮将軍府付武官

   銀鱗の民/士号竜戦士(轟雷人士)

  〔異名〕:麗竜将軍、暴竜将軍



  ● ミゼル=ヴァンゼール(MS-Hmn-0-Msr/vnz-01)

 ティアスやセイシアの友人の一人である人物。西方大陸(アティス大陸)にある国家の一つ――イレヴス王国に居を構える金属人メタル・ヒューマノイドの男性であり、“黒竜王”ノルザリーンの眷族たる竜戦士にも任じられている存在。

 古代紀のアティス機械王国にて誕生した最初の金属人メタル・ヒューマノイドであり、第三紀において最初に目覚めた金属人メタル・ヒューマノイドでもある。創造者たる父フォウムより魔法機械技術の極意を修得していた。

 ジンランやティアス達との冒険行を共にし、“黒竜王”ノルザリーンとの対決の際に身体を一旦喪失している。この時、“黒竜王”より祝福を与えられた形で生き残り、“黒鱗の民”の末席に数えられることになる。(この影響から以降、魔法機械生命体(メタル・ビーイング)は亜竜族の一種(?)と言う分類でメレテリア世界の生物と規定されている。)

 現在は、イレヴス王国を中心として魔法機械生命体(メタル・ビーイング)の庇護や、魔法機械技術の(軍事利用以外の)普及の為の様々な活動を行っている。

  〔種族/性別〕

   金属人メタル・ヒューマノイド(神銀人/第零世代型特殊機体/鱗紋機種(スケイル・フォーム)/黒鱗の民)/男性

  〔髪/瞳/肌/鱗紋〕

   銀/銀/銀 or 淡褐色(偽装皮膚着装時)/黒地に紫の縁取り(頸部・肩胸部・前腕部・脛部の装甲に浮かび上がる)

  〔年齢〕:974歳(20〜30代程度の形状)

  〔所属/階級等〕

   (アティス機械王国/属民)

   (アティス機械王国軍/上級将士)

   (イレヴサイト王国/都市民)

   イレヴス王国/都市民

   イレヴス王国魔導技師団/名誉顧問

   ヴァンゼール一門/当主

   黒竜王系神族/公竜格竜戦士(始機伯)

  〔異名〕:神銀の機神、最初にして最強たる魔法機械生命体(メタル・ビーイング)、アティス機械王国の後継者



  ※ ルアーク=ヴァンゼール(MX-Hmn-0'-Msr,Olh/vnz-01)

 ミゼルの息子である人物。父ミゼルと母アニスの間に生まれ、母が受胎することで誕生した最初の金属人メタル・ヒューマノイドとなっている。また、第三紀開闢以降、最初に誕生した魔法機械生命体(メタル・ビーイング)でもある。

 両親の特質を受け継いでおり、その身体を神銀と飛行金が要所要所で使い分けた構造をしており、高い魔法機械技術の技量と高度な魔法機械支配力等を保有している。(特に、飛行型魔法機械の操作能力に高い適性を有する。)幼少期に父ミゼルより、“第二次大災害”において擱座したドール・フェニックス(鳳凰型魔法機械人形)を回収した存在であるフォアンを与えられており、それを愛機としていることが広く知られている。愛機であるフォアンは、対竜族戦闘用の決戦兵器と言う出自を持ち、ルアークとの“魔力連結”を行うことで、その戦闘力・機動力・航行速度等を飛躍的に高めることが可能になっている。

 現在では隠棲気味な両親に変わって、ヴァンゼール一門の当主代行として西方大陸(アティス大陸)の各地を飛び回っている。

  〔種族/性別〕

   金属人メタル・ヒューマノイド(神銀飛行金混交人/第零世代型試作機体)/男性

  〔髪/瞳/肌〕

   金/銀/銀及び金 or 淡褐色(偽装皮膚着装時)

  〔年齢〕:49歳(10代後半~20代前半程度の形状)

  〔所属/階級等〕

   (イレヴサイト王国/都市民)

   イレヴス王国/都市民

   イレヴス王国魔導技師団/名誉顧問

   ヴァンゼール一門/当主代行

  〔異名〕:機鳳の主、機神の愛息子



  ※ ラディア=ヴァンゼール(ML-Hmn-0'-Olh/vnz-01)

 ミゼルの娘にしてルアークの妹である人物。兄ルアークと同じく、母アニスの受胎によって誕生しており、受胎によって誕生した金属人メタル・ヒューマノイドとなっている。また、第三紀開闢以降に誕生した三人目の金属人メタル・ヒューマノイドであり、生まれながらに“黒竜王”ノルザリーンの加護を受けており、二体目の“鱗紋機種”でもある。

 母と同じく飛行能力を持つ金属天使(メタル・エンジェル)であるが、背面部に実体のある翼を格納する機構を保有しており、飛行する際に飛行金製の翼を展開するようにしている。

 現状において最年少の魔法機械生命体(メタル・ビーイング)であり、その言動はかなり幼いものとなっている。反面で、魔法機械生命体(メタル・ビーイング)特有の諸能力は、両親譲りで非常に高い。この為、ちょっとした悪戯(?)で周辺を振り回すことが少なくないらしい。

  〔種族/性別〕

   金属天使(メタル・エンジェル)(飛行金人/第零世代型魔法施術機体/鱗紋機種(スケイル・フォーム)/黒鱗の民)/女性

  〔髪/瞳/肌/鱗紋〕

   金/金/金 or 白(偽装皮膚着装時)/黒地に紫の縁取り(頸部・上腕部・腹部・大腿部の装甲に浮かび上がる)

  〔年齢〕:3歳(10代半ば程度の形状)

  〔所属/階級等〕

   イレヴス王国/都市民

   ヴァンゼール一門/構成員

   黒鱗の民/竜戦士見習い(?)

  〔異名〕:機神の愛娘、金翼のお転婆娘



 ○ 神族に該当する方々


 ※ ノルガリーン

 “黒竜王”ノルザリーンの末娘と称される上位の公竜(ノーブル・ドラゴン)。夕暮れと夕闇を司る女神として西方大陸を中心に崇拝されている例が見受けられる。

 その外見は真紅の瞳と皮翼を有する黒鱗の雌竜と言う姿をしており、人形を取る際は六対の角が冠状に伸びる端正な面持ち持つ黒衣の姫君と言った姿を取る。

 黒鱗の公竜(ノーブル・ドラゴン)の中でも魔法機械生命体(メタル・ビーイング)に対して好意的な人物(神族)であり、“黒鱗の民”の中においてミゼル達――ヴァンゼール家の後見的な役割を負っている。

  〔種族/性別〕

   公竜(ノーブル・ドラゴン)(黒鱗の者)/雌性

  〔髪/瞳/肌/鱗〕

   黒/真紅/白(人形時)/黒

  〔所属/階級等〕

   黒竜王系神族/公位公竜(麗夕姫)



  ● ウィルザルド

 古代紀初期に成立したユロシア魔法王国の建国王にして、“セオミギア大神殿”の初代法院長(最高司祭)であった人物。神々の去った混乱期にあって、“聖蛇山脈”に登って“虹翼の聖蛇”エルコアトルに師事して“編纂魔法”の奥義等の様々な知識を修得したと伝えられる。そして下山した後に“知識神”ナエレアナの鎮座地跡に“セオミギア大神殿”を建立し、古代紀最初の人間の国家――“ユロシア魔法王国”を建国したと伝えられる。

 その姿は長い白鬚を持つ好々爺然とした魔法使いと言ったものとなっている。また、ここ数世紀においては漆黒の巨狼に跨る姿で現される様になっている。

 建国以前の段階で昇仙しており、現在地上に居残る最古の“神仙”であるとされており、“帝国魔法(編纂魔法)”の使い手や“ユロシア魔法王国”から派生した諸国家の守護者、また人間に文明を齎した存在として崇拝されている。ただし、“ユロシア魔法王国”から派生した“ユロシア魔導帝国”の圧政の影響もあって忌避する民族も少なからず存在する。

  〔種族/性別〕

   人間(ミギア人(古代ユロシア人))/男性

  〔髪/瞳/肌〕

   白/蒼氷色/白

  〔年齢〕:3100歳程度(?)

  〔所属/階級等〕

   (セオミギア大神殿/初代法院長)

   (ユロシア魔法王国/初代魔法王)

   知識神系神族/上位神仙(魔導仙主)

  〔異名〕:北の仙翁



  ● ヴェゲル

 “仙翁”ウィルザルドの弟子にして騎獣たる人物。

 その姿は黒髪に鋭い目付きをした精悍な男性の姿と、漆黒の毛皮を持つ巨狼の姿の二つを持つ。師であるウィルザルドの薫陶もあって昇仙して“神仙”となった人物である。

 近年(と言っても数世紀前の話だが……)になって昇仙したばかりであり、余り知名度は高くないものの北方大陸(ユロシア大陸)における獣化人の守護者となっている。

  〔種族/性別〕

   人間(ガリシア人)・獣化人(ワーウルフ)/男性

  〔髪/瞳/肌〕

   黒/琥珀色/白

  〔年齢〕:???歳

  〔所属/階級等〕

   知識神系神族/下位神仙(人狼仙)

  〔異名〕:仙翁の騎狼



 主人公やその家族の兼ね合いがあるとは言え、神族関連の割合が増加して来たなぁ……と、思わなくもない。

 あと、ティアスやラティルの交友関係に当たる人物の紹介が冗長になっているのは、仕様みたいなものと解釈頂ければ幸いです。

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