キャラクター設定
次は最終話になるので、ここで各キャラクターの設定を出すことに決めました。
少々ネタバレが含むかもしれないが、大体のことはほとんどわかっていると思う。
名前:カノウ ライト――金髪男
年齢:20代
特徴:未来人
そう遠くない未来からの未来人。不良。
約2070年代の未来からゲームに入った。
お金がないため、願いを叶うために、ゲームに入った。
叶えたい願いは家族の傷を治させること。
とある事件で罠に陥れられたことで、女性に対してとてつもない偏見があり、
すこぶる不信感を抱いている。その態度はちゃんとストーリー中に表す。
彼は近未来のVRが発達した世界から来たため、古いゲームの知識を所有しない(主にウェブサイトのミニゲームやflashゲームなど)
また、価値観は現代とそう変わらないが、それでもある程度の常識外れの人である。
感情的で、口調が悪い上、喧嘩もする。だがハイテクのことは彼に任せあれ!
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名前:小早木 雪(雪は偽名)
年齢:高校生
特徴:現代人(2010~11年の現代)
(彼女にとって)の現代の高校生
彼女の現代は、まだスマホが稀の時代。
いい外見といい性格の女性だが、それらは全てひっくり返し、逆に不幸の種になった。
学校では友だちに利用されて、結局友だちが好きな男に好かれてしまった。
学校では腫れ物扱いである。
両親は共働き家族で、また一人っ子のせいで、家族関係もそこそこうまくいっていない。
この時の彼女は人生がどん底に落ちかけている最中である。
叶えたい願いは、一人の親友を作りたい、あるいは家族との関係が改善したいという二つのこと。
ちなみに、自己肯定感が少し低い。
三人の中での常識人枠(かもしれない。探偵と不良の間のコミュニケーションをスムーズに取れるかどうかはこの子次第(かもしれない。
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名前:田中太郎(偽名) (俺)探偵
職業:探偵
年齢:30代
特徴:過去の存在(近代)
約1970年に近代に生きている過去の人。
金髪男と同じく、そう遠くない過去からゲームに入った探偵。
自称論理的だが、その内心は実は強いパッションが秘めている。
だが推理はちゃんとしている。
叶えたい願いは特にないが、依頼が多くなってほしい。
過去の人であるため、現代知識は皆無。ゲームに関しての知識も同じ。
それでもこのストーリーでは色々やってのけるのは彼自身の抜群の観察力のおかげである。
三人の中では一番桁外れの存在。
また、常識人らしいじゃ常識らしいが、考え方はやはりどこかで古い部分があって、それらを言動で表す。
そして、過去から来た存在だから、他の二人の目に映った様子はとんでもない古着のホームレスに見える。
かつて、彼の側に助手がいたのだが......