何も考えずに、ただただマシンガンのように言葉を綴る
悲しみが雨のように
降り注いでいるけれど
雪のように降り積もり
のちにゆっくりと溶ける
その方が心はより深い
ダメージを負うだろう
一瞬で全身に伝わり
一瞬で最大まで到達する
それがどれだけ不安を打ち消すか
どれだけモヤモヤを溶かしてくれるか
悲しみの雨は悲しいだけではない
緊張や不安を流す雨でもある
悲しみがツラい訳じゃない
悲しみかどうかが
分からないことがツラいんだ
一気に涙を流したい
一度に全てを外に葬りたい
優しさなんていらない
優しさが逆に心身を痛め付ける
これからも豪雨のように
この身に勢いよく降り掛かってくれ
この世にある全ての悲しみよ