プロローグ3
『次はステータスでお願いします!ポイントは150ありますね。』
「……これでいいか。」
HP30
MP40
攻撃力10
防御力10
魔力15
賢さ15
素早さ15
幸運30
『OKです!』
「次はスキル?」
『ウィンドウ!』
スキル
剣術
槍術
杖術
鞭術
短剣術
双剣術
火魔法
水魔法etc…
「ランダムで……」
多い…多すぎる!
『あはははは…』
▽ルーレット が現れた
▽俺はダーツを投げた!
「えーっと、……双剣術に、隠密、探索技能…?脚力強化って何だ?おお!召喚術があった!」
『……今回はバグが起きなくてよかったです!全員鑑定は使えるので、自分のスキルを知ってください。』
「えーっと、『鑑定』。」
双剣術
双剣の扱いが上手くなる。素早さに多少の補正あり。双剣の技量レベルが暖和される。
隠密
敵から狙われなくなる。逃げ隠れに補正あり。レベルが上がると認識阻害などを広範囲でかけることが出来る。
探索技能
マップや探索(気配察知)、採取などの探索に必要なものが使える。
脚力強化
ジャンプやキック、縮地、天歩などの足に関係あるものが使える。
召喚術
魔物や動物を召喚することで自分の配下に加えることが出来る。空き[ ][ ]
たまに手に入る召喚石、又はドロップアイテムの『~のエキス』『~の素』『~の角』等、複数のものを組み合わせることで召喚する事が出来る。
「…偏ってるな~」
『偏ってますね~』
「まあいいか!最後は特性だな。」
『ルーレット!』
「!?」
『特性もかなりの量がありますからね~どうせやるかと…』
「わかった。」
投げる。
突き刺さる。
見えたのは……
「『嫌われ……者?』」
意味不明なものだった。