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初めての仲間

※※※※※※※※※※

『ラビット亜種(水)

ラビットの亜種。水属性の魔法が使える。又、薬草5本×消費MP分の回復ができる。魔力草5本分の魔力が上乗せされている。体内に水の魔石が有り、それが心臓の役割をしている。レベル30で第1進化可能』

「……これは…」

完璧に入れたものが影響を及ぼしている。

「と、取り敢えずよろしく頼む。俺は灰羅。お前の名前は…ウィールだ。」

「キュ!」

おっ、喜んでくれたようだ。と言うか喜び方も凄くリアルだ。こういった所にもリアルモードが関係しているのだろうか?


『スキルチュートリアル完了!

可愛い子が出来ましたか?その子達は全員『生きて』います。NPCもそうです。出来るならば、きちんとした生物として向き合ってくださいね?

ここまで頑張った貴方にマイセーフティゾーンをプレゼントします!チュートリアル、お疲れ様でした!』

「生きている…か。」

運営もいい事を言うな。

俺もウィールたちが只のAIだとは思えない。少しでも仲良くなっていきたいな。

「……取り敢えず、ウィンドウ!」

『…………

・マイセーフティゾーン』

あった。取り敢えずタップする。

『灰羅さん、マイセーフティゾーンの説明を聞きますか?』

「yes。」

言い忘れていたが、こういった説明には口でyesかnoかで答えればいい。


『マイセーフティゾーン

リアルモードの人だけが使える機能。普通のセーフティゾーンの様な、敵対関係にあるものが入れない、自分だけのゾーンを作ることが出来る。作るにはそのセーフティゾーンをイメージして、「クラフト」と唱える。行き方は、ドアをイメージしながら「ゾーンオープン」と唱えれば行ける。』

「……これは、なかなか凄いのでは…?」

「キュ?」

「ん?…ああ、何でもないよ。イメージして…クラフト!」

その瞬間、何も無いところに木製のドアが現れた。


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