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セカンドワールド〈作られた伝説〉  作者: 無気力(むきりき)
第一章セカンドワールド編
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第七話 世界の創造主

プリンが死んだ!プリンが死んだ!プリンが死んだ!プリンが死んだ!


俺だ!俺のせいだ!俺に勇気が有れば!俺に力があれば!力が欲しい!誰にも負けない力が欲しい!


(力が欲しいか・・・・・)


【騎士】「誰だ!俺に話し掛けてきたのは?」


(この世界の創造者とでも言っておこうか)


【騎士】「その創造者が俺に何の用だ!」


(余り大きな声を出すな!耳が痛い・・・・)


【騎士】「・・・・・・・」


(今お前、力が欲しいと言ったな!)


【騎士】「ああ!力が欲しい!俺にもっと力があればプリンが死ぬ事は無かったんだ!」


(本当に力が無かっただけだと思うか?)


【騎士】「・・・・いや!力が無かっただけじゃない!

俺に勇気が足りなかったんだ!

たとえ勝てなかったとしても、プリンが死ぬことは無かった・・・・・」


(そうか・・・己れの未熟さが分かっているのだな・・)


【騎士】「ああ!俺は未熟だ!」


(素直な子だ・・・・・お前に力を授けよう!)


【騎士】「えっ!!!?」


(その力を使って戦うがいい!)


【騎士】「力?」


(そうだ!力だ!)


【騎士】「俺にプリンの仇を打たせてくれるのか?」


(仇?・・・・ま、そういう事だ!)


【騎士】「お願いします!」


(分かった!お前にあの黒い影を駆除出来る程の力を授ける!)


【騎士】「ああ!俺は、あの黒い影を駆除する!」


(行け!騎士よ!行ってプリンの仇をとってこい!)


【騎士】「ありがとう!あんたには感謝してるぜ!・・・・創造者?・・・・てことは!あんたまさか!!!」


次の瞬間俺の前が真っ白になり、元の公園で俺は、黒い影の前に立っていた!


絶対に許さねえ!プリンの痛みを思いしれ!


【騎士】「貴様を跡形も無く駆除してやる!」



〈次回予告〉

【騎士】「影をなんとか倒した俺は絶望感に襲われていた!プリンが死んだ事実だけはどうにも変えられない・・・

女の子が気になり振り返った俺の目に映ったのは信じられない光景だった!

次回セカンドワールド(第八話綺麗な拳)。

俺が守るのはお前だけだ!」


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