第五話 ツンデレ
俺の通ってる学校の近くに1つだけ公園がある。
メールの送り主は、この公園の事を言ってるのはまず間違いないだろう。
プリンと俺は、予告時間3分前に公園に着いた。
【プリン】「ここで女の子が得体の知らない生物に襲われるのね!」
【騎士】「そうだな・・・得体の知らない生物って何だろな?」
【プリン】「動物系では無さそうね・・・」
【騎士】「幽霊って事か?」
【プリン】「幽霊!!ま、そう言う事になるかな・・・・」
プリンの体が震えている・・・
そうだった!プリンは小さい頃から幽霊とかホラーが、苦手だったんだ!
ようし!今こそ日頃の恨みはらさでおくべきか!
【騎士】「俺達きっと呪われちゃうな」
【プリン】「え!!!」
プリンの顔が青ざめる!
【騎士】「だってよ、今から現れるのが幽霊だったら邪魔したら今度は・・・お前を呪ってやる!!って言うんじゃねえの?」
【プリン】「やめてよ!!もう聞きたくない!」
プリンが顔をそむける、何だろ?この感じ、めちくちゃいい気分だ!
【騎士】「家に帰ってから気を付けろよ!」
【プリン】「何でよ・・・・・・」
プリンが震えながら答える
【騎士】「もしこの場は上手くいって追い払えたとするだろ」
【プリン】「うん・・・」
【騎士】「だけどな家に帰って、さあ寝るかなってなった時に昼間の幽霊が出てきて・・・・・・・・・・・・・・・・・・お前さえいなければ!!!!!」
俺は、声をあらげて驚かすように言った!
プリンが方針状態になっている・・しまった!やり過ぎたか!
俺は、今度はなだめるようにプリンに話し掛けた!
【騎士】「大丈夫だ!俺には霊能力があるんだ!もし幽霊が出てきたら俺の能力で成仏させてやる!だから、安心しろ!」
【プリン】「本当に・・・」
プリンが青ざめた顔で答える。もはやプリンが幽霊のようだ・・・
【騎士】「ああ!俺に任せろ!!」
プリンが安心した顔で
【プリン】「じゃあ、その時はお願いね」
潤んだ目で俺を見ている・・・・カワイイ!
そして、予告時間になった!
〈次回予告〉
【騎士】「ついに予告時間になった!そこに小さな女の子が現れる。それと同時に空に穴が出来てそこから怪しい影が現れた!
その時プリンが助けに入るがプリンはその影に吹っ飛ばされてしまう!
次回セカンドワールド(第六話プリンの死)俺が守るのはお前だけだ!」