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セカンドワールド〈作られた伝説〉  作者: 無気力(むきりき)
第三章三人目の守り人編
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第三十五話 不知火浩介

こうすけさんが基板のペンダントを取り出して見せてくれた!


【こうすけ】「この基板に見覚えは無いかい?」


【騎士】「その基板は!」


【プリン】「博士が言ってた守り人ね!」


【海上】「・・・・・」


【みっちゃん】「その基板確か、あんたがネットオークションで手に入れたって・・」


【こうすけ】「全ては仕組まれていたみたいだな・・」


【騎士】「博士・・・・」


【みっちゃん】「こうすけ!あんた、この子達が言う守り人なの?」


【こうすけ】「どうやらそうらしいね・・」


【みっちゃん】「そう・・」



タラララン・・タラララーララーラー・・ターラータララン・・


俺のスマホがいきなりなりだした!


ピッ!


【騎士】「はい」


【博士】「無事三人目の守り人は見つかったみたいだね」


【騎士】「ああ・・」


【博士】「どうしたんだい?騎士君」


【騎士】「博士・・俺達本当に良い事をやってるんだよね!」


【博士】「・・勿論さ、騎士君達が頑張ってくれれば世界は救われるんだ!」


【騎士】「守り人の使命を果たす為には今の生活を捨てなければいけないんだよね・・」


【博士】「それは、本当に君達守り人にはすまないと思っている・・


でも、このまま今の事態を放っとけば騎士君達の大事な人にまで被害が及んでしまう!」


【騎士】「そうだった・・

ごめんな!博士、変な事言って」


【博士】「いいんだよ・・早くグレイを倒して、この世界を住み良い世の中にしてくれ!」


【騎士】「ああ!必ず・・」


【騎士】「博士、何か用があって電話してきたんじゃないの?」


【博士】「そうだった!春葉原に影が出るぞ!」


【騎士】「春葉原に?」


【博士】「そうなんだ!しかも今回の影は今までより手強そうなヤツだぞ!」


【騎士】「セキュリティモードでも厳しいのかな?」


【博士】「おそらく歯が立たないだろう・・


三人の力を合わせればなんとかなりそうなんだが・・・」


【騎士】「わかったよ!なんとかやってみるよ」


【博士】「騎士君頼んだよ!」


ピッ!


俺はスマホの通話をOFFにした・・


【プリン】「博士何だって?」


【騎士】「春葉に影が出るんだって」


【プリン】「うそ!」


【騎士】「しかも、今回の影はかなり手強いらしい・・」


【プリン】「そんな・・あのトロールだって、騎士かなり手こずってたじゃない!」


【騎士】「俺達三人の力を合わせれば何とかなるって、博士が言ってたよ・・」


【プリン】「三人・・」


【こうすけ】「騎士君ちょっといいかな?」


【騎士】「はい?」


【こうすけ】「博士って誰なんだい?」


【騎士】「・・・・・・・」


【こうすけ】「隠さなくていいよ、この世界の管理者の事だろ」


この人はどこまで頭がいいんだ!


【こうすけ】「そして、今の電話は敵対する組織が現れたと言う内容じゃなかった?」


俺はこうすけさんの凄い推理力にただ、圧倒されていた・・・


【こうすけ】「いいよ!」


【騎士】「えっ?」


【こうすけ】「僕の力が必要なんだろ?」


【プリン】「こうすけさん!」


【こうすけ】「僕で良ければ喜んで力になるよ!」


【騎士】「ありがとう!こうすけさん」


【こうすけ】「僕の名前は(不知火浩介しらぬいこうすけ)これから宜しくね!」


【騎士】「よろしくお願いいたします!」


【プリン】「よろしくお願いします!」


【海上】「ふっ、よろしく・・」


【みっちゃん】「そうと決まったらさっさとそいつを倒しに行くわよ!」


【騎士】「みっちゃん!ちょっと待ってよ、着替えていかないと・・」


【みっちゃん】「何言ってるのよ!私達はレイヤーよ!


このままでみんな戦うのよ!」


【騎士】「え~!!!!」


【プリン】「やだ~♪」


【海上】「僕はベローンか・・」


【浩介】「姉さん・・」


【みっちゃん】「さあ、レイヤー軍団出撃よ!」






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