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【Skill&Level ONLINE】  作者: 柊 紗那
第十章 混沌の塔
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混沌の塔へ

翌日、非戦闘員を除いた俺達は、第二大陸へ続く橋がかかる塔、『混沌の塔』の入り口にいた。

『混沌の塔』は石れんがを基盤に作られていて、強固な壁を思わせるほど太かった。


「ここか」


ゆうに二千mはあろうかという塔を見上げる。これをクリアすれば念願の第二大陸に行けるのか。街に篭っている奴らのためにも、クリアしなければいけないな。


「カナ」


「おう」


エミリアの言葉に頷き、クルリとギルドメンバーに振り向く。


「カヤ、シオリ、ヒカリは前衛に!ファル、リナ、エミーは中衛に!残りは後衛に!それじゃいくぞ!」


「「「「「はい!」」」」」
















「いったようですね」


カナ達が『混沌の塔』へ入っていった入り口のすぐそばの崖の上。そこには【悪魔の手引き】のメンバー達がいた。


「ついていかなくてもよろしかったのですか?」


「ええ。ついていっても邪魔になるだけです」


望遠鏡を目から外し、後ろにいるメンバー達に返答する。


「貴女達や私のレベルは四十をやっと超えたところ。せいぜい肉壁にしか役に立たないでしょう」


「じゃあなぜ行くのですか?」


「早くこの世界から出たいからですよ」


自分の手で、ね。とギルザックは笑みを浮かべた。


























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