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【Skill&Level ONLINE】  作者: 柊 紗那
第九章 『忘却の谷』での死闘
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会議


「そこへは一人でいくつもりですか?」


沈黙のあと真っ先に口を開いたエミリアが、俺に問いかけてくる。


「いや、さすがにそれは無謀だろう。誰かついてきたい人にについてきてもらいたい。じゃないと、死んじまうからな」


軽口を交えながら問いかけにそう返すと、全員が手を上げた。まさか、全員ついてくるつもりじゃないだろうな。


「手を上げた人はついていく人ですよ、カナ。もちろん、非戦闘員は残りますけどね」


エミリアは首を傾げる俺の心を読み、口に出す前に言った。


「いやいや、そこまでは俺もフォローし切れないから」


「フォローなんて、いりません。自分の身は、自分で守れます」


珍しく白色のローブの裾をきゅっと力強く握ったホルンが気丈に俺に訴えかけた。


「ボクたちを舐めないでくれる?ギルドマスター。ギルドマスターが苦労している間も、私達も頑張ってたんだから」


俺の目を見つめ、少し怒りながら言った。確かにそうだよな。ボスでさえレベルが40台のところで、レベルを50まで上げたんだもんな。


「済まなかった。確か自分の身は自分で守れるか」


俺の謝罪で溜飲を下げたようで、リナはこれ以上言ったこなかった。とするとどうするか。いや、もう決まっているか。


「最初は最低限の人数で行こうと思っていた。だが、今は違う。みんな、第四の街の先の塔についてきてくれるか?」


全員を見渡しながら言った俺の言葉に、全員が一斉に頷いてくれた。俺は恵まれてるな。こんなにいい仲間を持って。


「ありがとう。よし!じゃあ攻略は明後日からとする。明日は第四の街の街へ行くから今日は早めに休んでくれ!それじゃ解散!」


俺の一言でみんな会議室から出て行く。さて、俺も部屋へ行くか。


































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